iPhoneからAndroidへ:新しいおもちゃは不便で魅力的
スマホをiPhoneからAndroidに変えたが、正直、ストレスが多い。
それは、iPhoneとAndroidの違いそのものよりも、年を取ると使い慣れたユーザーインターフェースを変えるのが苦痛になるという理由が一番のようだ。
友人たちは、「後悔しているでしょ?今なら、まだarrowsは高く売れるから、iPhoneに戻したら?」と冷たいことを言う。
戻すも何も、まだiPhoneは解約していないから大丈夫なのだけど(爆)
正直なところ、今のところ期待感を下回っている。
主な理由は
・シンプルでない。
iPhoneはボタンの数も少ないし、直感的に出来ている。
arrowsは機能が多い。機能が多くて・・・使いこなせていない。
・意外に聞ける人がいない
Softbank/iPhoneユーザーはたくさんいるので、社内で聞けばだいたいわかる。
ところが、au/arrowsは社内に私しかいない。au特有のことだったり、arrows特有のことだったりで、Androidユーザーに質問したからってなぞは解けないことが多いのだ。つまり・・・弊社にはiPhoneオタクはいるのに、Androidオタクはいないってことだな。
・メモ帳がない?
アプリをダウンロードすればよいのはわかっているが、オリジナルにメモ帳がついていないのは不思議。iPhoneではaNoteを使っていたのだが、Android版は・・・もしかしてないの??
・いまだにフリック入力になれないぞ。
a行はいまだに鬼門。「あ」と押したつもりで「お」になっていることが多い。
・接続性
softbankからauに換えたら、どこでもスマホが使えるような気持ちになっていたのだが・・・
妙高に行って、auよりsoftbankのほうがアンテナがたっていた場所を発見した時はショックだった。スキーをしに郊外へ行く時はauが絶対に便利と思っていたのに。(最近ソフトバンクのアンテナがたって、電波の入りがよいという口コミを東京に帰ってから見つけた)
満足度が高いところは
・漢字変換が賢いぞ!
何といってもこれが幸せ。
これでフリック入力ミスが減ったら、満足度はぐっとあがるはず。
・メールのハンドリング
Gmailの設定が豊富なので(実はiPhoneでの設定を知らないだけなのかも知れないのだが)
助かっている。返信のデフォルトを「全員に返信」に変えてから、快適快適。
-(ハイフン)も数字と同じ配列ではなく、アルファベットと同じ配列なので使いよいぞ!
・防水性
Androidということではないけど、iPhoneは防水ではないので。
ちなみにスキー仲間はビニールチャックにiPhoneを入れて携帯していた。
とまぁ、「ユーザーインターフェースが変わるとストレスだ」と言いながらも、「新しいおもちゃ」はやはり新鮮で、なんだかんだ嬉しいのであった。
おまけに新しいおもちゃは電池の減りが異様に早い。それは、いつも電池切れを気にしながら携帯電話を使っていた20年前の記憶を甦らせるので、不便にもかかわらず懐かしくて嬉しい。
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