中村昭典の、気ままな数値解析:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 中村昭典の、気ままな数値解析

○人、○%、○億円…メディアにあふれる「数値」から、世の中のことをちょっと考えてみましょう

 今じゃコメダといえば名古屋発の喫茶店として全国的に知られる存在になっちゃいましたね。拙ブログでも何度か紹介してきました。中でも昨年エントリーした「コメダのモーニングを小倉トースト付きにアップグレードする強者」は、Yahoo!からリンクいただいたこともあって大変たくさんの方にご覧いただき、今でもアクセスをいただいています。このときに紹介した「小倉トッピング」は、100円プラスでトーストにトッピングする小倉を注文できるという、いわばメニューにないメニュー。コメダといえばモーニングサービス、シロノワールを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は他にも数多くの人気の秘密が隠されているのです(…って、ちょいと大袈裟ww)。
 
 先日、ツイッターで東京在住のある方が「
昼間にコメダに入ったら、コーヒーにお菓子がついてきて驚いた」とつぶやいていました。これ、名古屋近辺の人には「?」のつぶやきなんですが。つまり、こーゆーことです。名古屋の喫茶店といえばモーニングサービスがクローズアップされがちですが、それ以外の時間帯でも、何かオマケがついてくるのが普通なんですよ。多いパターンとしては、ピーナッツなどの豆菓子やクッキーなどの小袋。ほかにはクロワッサンやヨーグルトなど、ちょっとした「おつまみ」がついてくるわけです。ところが名古屋以外の地域では、こうしたサービスがないようで、思わず驚いた、というわけです。
 
 コメダでモーニング以外の時間帯にコーヒー類を注文すると、もれなくついてくるのが豆菓子の小袋。これには「カロリー豆」という商品名(?)が書かれています。どうしてカロリー豆という名称なんだろうと、前から疑問に思っていたので、コメダの公式サイトを通じて問い合わせしてみました。すると丁寧に回答がありました。

お問い合わせ頂きました、カロリー豆ですが、商品名であり、カロリーとは関係はございません。

いわくありげな商品名ですが、残念ながら期待した(?)ような意味はなかったようです(笑)
 
 でもこのカロリー豆、結構うまいんですよね。わたしは好きです。あるとき、店員さんに、カロリー豆のことを聞いてみると、気になる話が出てきたのです。

「カロリー豆、ファンの方が結構多いんですよ。もう一袋食べたいんだけど…という方もみえます。そんな方には、
一袋【10円】でご注文いただいてます」

 えっ、何? へー、そうなんだ、これ、商品なんだ。しかも【10円】って、間違いなくコメダで最安商品じゃないですか! でもこれ、メニューには書いてありません。じゃぁ試しに、ということで、わたしも追加オーダーしてみました。すると、ちゃんと店員さんのオーダー用端末には「カロリー豆」ボタンがあって、レシートにはこんな具合に表示されるんです。
 
100806_3  
 
 
ちょっとしたオマケでお客さんを引き寄せるというのは、いかにも名古屋らしいサービス精神だと思うのですが、そこでもきっちり商売していくというのも、これまた名古屋らしいのかもしれません。
 
 わたしは何年もコメダを利用していますが、
こんな隠しメニューがあるとは知りませんでした。聞けば、大量に欲しい方には、100袋1,000円で販売しているとのこと。こ、これは大変な情報を入手してしまいました(笑)。是非みなさんにもお知らせしないと。よし、じゃぁ小倉トッピングに続く、ご存じコメダの、「メニューにないメニュー」シリーズ…って、おい、いつからシリーズになったんだ(笑) まぁいいか、みなさんも一度、いかがですか~。でも、カロリー豆1袋【10円】だけの注文は遠慮してあげてね。。。

中村昭典

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コメント
高木芳紀 2010/08/06 12:50

はじめまして。
昨日コメダでシロノワール食べてましたので、ビックリしました。(笑)
すごい情報ですね。
これは #komeda でつぶやいちゃう価値ありですよ!

中村昭典 2010/08/07 10:56

高木さん、嬉しいコメントありがとうございます。
そうですか、コメダ、よく行かれるのですか。
東京や横浜でも店舗が増えてきたので、東京の方とお話するときにコメダのことが話題になることが間々あります。
コメダにはまだおもしろいネタがありますから、おいおい書いていきますね~。
 
追伸 高木さんが名刺の達人だとかねがね伺っております。いろいろ教えていただきたいです~♪

石松 2010/08/08 04:01

石松と申します。
私は岐阜のイシコさん(ホワイトマンプロジェクト)という人のブログをよく読んでいます。
やはり岐阜ということでイシコさんのブログ(ttp://ishiko.iza.ne.jp/)でもよく喫茶店について言われています。
それに喫茶王国(ttp://www.kissa-navi.net/)と言うもサイトも作られていますし。
ほのぼのとして楽しいです。
東海地方の人は喫茶店の意味も思い入れも「レベル」が違いますね。

実は私の実家の方の喫茶店でもコーヒー以外に色々付いてくる時「も」あります。
私は広島出身なのですが、田舎の実家から自転車、バス、電車を乗り継いで行く福山市という【大都会】の喫茶店のことです。
だだコメダとは違って、コーヒーを頼んだら付いてくるのではなくて、コーヒー一杯で長い間居座っていたら昆布茶がよく出てきます。
あとオカキが出て来た店もありました。
簡単なサラダが出てきた所もあったと言ってた人もいました。
多分「早く出ていってくれ!」と言うことなのでしょう。
これ位の可愛いサービスは田舎に行くほど多いのではないでしょうか?
岡山の知り合いも昆布茶が出て来ると言っていました。
かれこれ、ん十年前のことですが。

また長々すみませんでした。

中村昭典 2010/08/08 10:55

石松さん、お久しぶりです。
 
楽しい情報、ありがとうございます。いわゆる都会の「カフェ」とはちょっと違うカルチャーが「喫茶店」にはありますよね、たしかに。喫茶店のサービスを全国的に調べてみると、いろいろ出てくると思います。
名古屋の人は、喫茶店を「珈琲を飲む所」という使い方をしているというより、「人と会う」「○○な時間を過ごす」という使い方をしている方が多いように感じます。田舎でもビジネス街でも、行きつけの店を持っている方も多くて、「毎日喫茶店で会って会話を交わすのが日課」、という方がたくさんいます。いつもの顔がいないと、「あの人病気じゃないのかね」みたいな安否確認がされたり(笑)。社交場というか、情報交換の場というか、コミュニケーションの場としての存在が大きいようにも思いますね。

石松 2010/08/08 12:55

> いつもの顔がいないと、「あの人病気じゃないのかね」みたいな安否確認がされたり(笑)。
なんか都会の病院みたいですね!

岸田 2010/10/10 10:50

カロリー豆は、一つ10円でいくつも持ち帰り可能ですよ。50個とか25個とか売ってくれます。我が家も大好きで買ってかえったことがあります。

中村昭典 2010/10/11 19:17

岸田さまもカロリー豆のファンだったとは。今やコメダファンは全国に広がっているようですね。カロリー豆って、少ししか入っていないけど、10円というお値打ち感がいいですよね。この値段、いかにも名古屋的なのかもしれません(笑)


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プロフィール

中村昭典

中村昭典

元リクルート・就職情報誌編集長。現在は大学でキャリア支援領域の教育研究者。
「一人でも多くの人に、働く楽しさを伝える」をテーマに、いろいろ試行錯誤する日々です。
趣味は海山畑で食材を調達すること、カフェで一人ボーっとしながら人間観察すること

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