オルタナティブ・ブログ > 中村昭典の気ままな数値解析 >

●人、●%、●億円…メディアにあふれる「数値」から、世の中のことをちょっと考えてみましょう

【無料】 拝啓、Amazon様 子どもたちにも買い易い仕組みを希望します

»

 番長さんからのお誘いを受けた「拝啓、Amazon様 こんなことができるといいな」企画。都合よろしく、以前から感じていたことをこの機会に便乗しておねだりしてみたいと思います。

<おねだり その1>
 まずは以前に自分のエントリー「Amazonっぽい図書館とか、Amazonみたいな電子辞書とか」でも書かせていただいた、レコメンドエンジンの公開について、再度お願いしてみたいと思います。レコメンドエンジンは、私があらためて書くまでもなく、amazon高成長の秘訣とも言える「この本を買った人はこんな本も買っています」の仕組みです。これをオープンにしてもらえないかという、甚だずーずーしいにもほどがあるお願いです。もし実現できると、いろいろ楽しいことが可能になると思います。以下に前エントリーでおねだりした内容をリフレインしておきます。

  • たとえば、図書館の蔵書検索機能に、「この本を借りた人はこんな本も借りています」みたいなサービスがあったら、気が利いてるんじゃないかと。そうすれば、図書館の利用率も上がるんじゃないかい?
  • たとえば、電子辞書で単語を調べたときに、「この単語を調べた人は、こんな単語も覚えると役立ちます」的に、その単語から派生する熟語・類義語・活用形を紹介する機能、どうですか。電子辞書って、その単語のことは判るけど、それ以外はまったく判らないから、単語力・語彙力がつかないって指摘がありますよね。それをAmazonさんの力を借りて、ちょっとでも改善しようという他力本願的なアイデア。
  • たとえば、よく使うスーパーで、買った商品情報をPOSレジのデータから取り出して、「今週はコレがお買い得ですよ」みたいなメールを携帯に送ってくれると嬉しい(by 同僚の主婦)。お魚をよく買う人には、「今週はクロマグロ刺身が100g198円!」みたいな。ここまで望むとは、怠け者というか、しっかりしてるというか。

<おねだり その2>
 amazonに限らず、通販系で毎度ネックになるのが、送料ですよね。1,500円以上買えば送料【無料】というのは、通販系ではかなり良心的なサービスなんですが、どうしても1品だけ、すぐに欲しいときとかありますよね。大人なら、まとめて欲しい本を買うことでカバーするのでしょうが、子どもの場合、予算の限りがあるのでそうはいきません。

 たとえば、コンビニ受取なら【無料】とはいかないまでも手数料100円くらいでOKとか。メール便80円利用可能とか。難しいでしょうかね。

<おねだり その3>
 我が家では子どもたちに図書券(図書カード)でご褒美をあげることがあります。またギフトでいただいたり、何かの景品としてもらったりと、何かと図書券・カードのお世話になることがあります。これ、残念ながらamazonでは使えません。当然、近所の書店で使うことになるのですが、もしamazonでも使えるとすごく喜ぶのではないかと。たとえばJBOOKみたいに、図書券→ポイントの変換サービスがあるとか。虫の良い話ですが、できると喜ぶ人がたくさんいるんじゃないでしょうか。

 以上、多々勝手に書いちゃいました。amazonさま、ご検討何卒宜しくお願いいたします(笑)。。。

Comment(2)