あれこれ考えるよりも作ってしまった方が早いんじゃね?と思う、ギークなサラリーマンのアジャイルな日々。

【ブーメラン?】NHKクローズアップ現代+「追跡!"フェイク"ネット広告の闇」クロ現さん身内も調べてね

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本日、2019年1月22日(火)放送予定のNHKクローズアップ現代+「追跡!"フェイク"ネット広告の闇

昨年2018年4月18日(水)放送の「追跡! 脅威の"海賊版"漫画サイト」、2018年9月4日(火)放送の「追跡!ネット広告の"闇"」ではどちらかというと、漫画村などの違法サイトや悪徳な代理店に「広告主」がネット広告予算を不正に搾り取られているというような切り取り方だったように思うが、今回の番組では、薬機法で効果効能の表現に制限がある化粧品や医薬部外品の育毛剤、詐欺まがいの情報商材など、悪徳な「広告主」や「アフィリエイター」に焦点を当てているようである。

健全な媒体のネットワーク広告運用担当者のひとりとしては、このような問題、闇を大きく取り上げてもらって白日の下に晒してもらうことは業界の健全化を一気に進めることができるので、諸手を挙げて応援したいのであるが、元通信業界の人間として、ネットに長く関わる身として、私もその行方に気を揉んでいた、不正サイトの「ブロッキング」法制化案が識者の反対にあって断念をせざるを得なかった政府(ていうか与党に対してロビー活動をしている人たち)がその収入源である「広告」抑制(業界団体の自主規制という話だが。。)をしやすくするためのプロパガンダではないか、なんていう穿った見方も少ししてしまう。

海賊版「ブロッキング」法制化断念 政府、広告抑制など総合対策で対応
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/15/news053.html

まあ、そんなことは決して無いのであろうが、NHKさんと言えば、一昔前は企業名を一般名詞に置き換えたり、企業ロゴにモザイクをかけたりするくらい、特定企業の宣伝にならないように番組制作には気を使ってきたように記憶しているが(すみません最近NHKというかテレビを全然見ないので実感値がないのですが)、最近は大分緩くなってきたようである。

NHK 企業名、商品名を「出す/出さない」の境界線は
https://www.news-postseven.com/archives/20160406_399590.html

社名で、かつサービス商標でもあるツイッターやフェイスブックを「インターネットの交流サイト」と言い換えていたが、「視聴者に伝わらないという判断で社名をそのまま使うことになった。年に数回、全国の支局のデスク宛にFAXで『用語統一連絡』が伝えられる。

その辺の公共放送だけど、経済ニュースとかで特定企業のプレスリリースを取り上げる、取り上げないの線引きも闇っちゃ闇だし、最近はNHK自体がネットを利用した広報宣伝をする機会も大分増えている。

日本放送協会平成30年度収支予算、事業計画及び資金計画に関する資料
https://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/giji/shiryou/1298_giketsu02-5.pdf#page=44

P44 [広報関連]
多様な媒体を活用した企業広報・番組広報
NHKオンラインやNHKネットクラブ等インターネット、
SNSを活用した広報、交通広告、街頭媒体を使った広告展開等

上記の資料のP8にあるように、NHK自体の広報費が平成30年度で見ると61億円強もあり、今後NHKオンデマンド等のネットユーザー向けのサービスも増えていく中で、効率的なマーケティングをしようとしたらネット広告の利用を拡大することもあるだろう。そんな中で、NHK自身のネット広告運用を誰がどのような形できちんと行うのかは興味深い。

ちなみに、NHKオンデマンドのHP(https://www.nhk-ondemand.jp/)のネットワークリクエストを見ると、どうもAdobe Marketing Cloud(Adobe Analytics / 旧SiteCatalyst)が入っているようなのだが、NHKのネットマーケティングはこの10年でどのような取り組みをしてきたのだろうか?

https:/NHKオンデマンドが「SiteCatalyst」を導入
https://markezine.jp/article/detail/6090

それと、NHK本体以外の外郭団体は放送法の規制が及ばず結構やり放題な感じもあるが、NHKが過半数の株式を持つ関連会社NHKエデュケーショナルさんのサイト「みんなのきょうの料理」(https://www.kyounoryouri.jp/)に、次のような広告が出ていたので報告したい。

IMG-2203.PNG

マツコさん、あちこちで大絶賛していますね。。

IMG-2204.PNG

※幹細胞培養液自体は化粧品の原材料としては認められているものだそうです。

参考:https://it-bengosi.com/blog/kansaibo/

※上記広告を出されている、メディアハーツさんは過去青汁販売でも若干問題があったそうな(係争中)。

参考:https://biz-journal.jp/2018/07/post_24179.html

ちなみに、メディアハーツさんがこちらの商品を発売したのが、2018年11月28日。フジテレビの「ホンマでっか!?TV」で幹細胞培養液由来の化粧品(化粧水)を紹介したのが、2018年5月16日の「ここまで来た最新医療」というテーマでの番組回。番組中では「先端医学評論家」という肩書で「一石英一郎」さんという方が「遺伝子レベルでエイジングケアできる化粧水がある!?」というコーナータイトルで幹細胞培養液由来の化粧水を紹介しているが、スタジオではさんまさんと、ひな壇の皆さんがネタ的にすべすべになったーーーなんて言っている感じで「絶賛」でも無いし、遺伝子レベルでエイジングケアできる化粧水がそんな即効性のあるものではとてもなかろう。。

そもそもが、まだ発売もされていないメディアハーツさんの商品が、

『ホンマでっかTV』で売切れ続出

になるわけがない。

まあ、Google広告の薬機法チェックを通っているので、表現的にはグレーに近い白なのだろうが、各事業者にはリーガル以上の消費者保護に努めてもらいたいものである。政府に言われる前に!!

ちなみに、ちなみに、「ホンマでっか!?TV」で幹細胞培養液由来の化粧水を紹介している「一石英一郎」さん。

Wikipediaにも記事が出来ていますが、ほとんどエビデンス・出典が無い状態。大言壮語って。。CiNiiで調べると論文は何件か出てきますが「先端医学評論家」という肩書はどうなんでしょうかね?なんとかKさんとかなんとかウィリアムさんとか、テレビに出ていたり、政府なんちゃらの肩書があったりしても、すべてがすべて正しいことを言っているわけではないと思いますので最終的にはご自身でいろいろと裏をとって、ご自身で判断することが重要だと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%9F%B3%E8%8B%B1%E4%B8%80%E9%83%8E

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出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。2018年8月
大言壮語的な記述になっています。2018年3月
宣伝広告的であり、中立的な観点で書き直す必要があります。2018年6月
マークアップをスタイルマニュアルに沿った形に修正する必要があります。2018年3月
雑多な内容を羅列した節があります。2018年8月
あまり重要でない事項が過剰に含まれているおそれがあり、整理が求められています2018年8月

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