企業として初めて広報を採用する時の基準について((広報マーケティング Advent Calendar 2017))
トータル・マーケティングアウトソーシングを提供している吉政創成の吉政と申します。
さて、今回、加藤さんが広報マーケティングアドベントカレンダーを今年もされるというので参加することにしました。
※広報マーケティング Advent Calendar 2017 https://adventar.org/calendars/2285
気が付けば、マーケティング歴が20年を超えました。その経験の中で個人的に思う、「企業として初めて広報を採用する時の基準について」自身の考えを紹介いたします。
弊社のサービスはマーケティング部門が全く存在しないお客様も支援することが多く、その多くの企業が成功し、成長する中でマーケティング部門が立ち上がり、その次に広報担当者を育成したり、新規で採用するというステージになります。
そのような時に「初めて広報を採用んですが、どのような人がいいですかね?」と聞かれることがあるので、その時に説明している内容をご紹介します。
まず、最初に「広報担当者」をGoogleで検索してみてください。
そこに出てくる人のイメージをまとめると大よそ以下のような人ではないでしょうか。
1.小奇麗な方
2.頭の回転がよさそうなかた
3.仕事が速くて正確な方
そもそも、職業で検索して出てくる方は、その分野の代表選手のような方がおいので、おおよそイケている人が多いですよね。でも、広報については外見では大よそそういう方が多いです。あと、女性が多いのも特徴です。でも、男性でできる広報の方もたくさんいますので、性別はあまり関係ないと思います。
ただ、広報の仕事は忙しいメディアの方との窓口をされるので、そもそも頭の回転が良くないと対応できません。そして、社内においては社長や部門長、またはキーマンとドキュメントのやり取りをするので、この点においても頭の回転が良くないと務まらないですよね。社内外においては仕事が早くて成果を出せる忙しい人とのお付き合いが多いので、そもそも自分自身の仕事が速くて正確でないと、なかなか務まらない仕事でもあります。また、公式の場で仕事をすることも多く、突然社長に同行を求められることも多いので、普段から小奇麗なほうがいいですよね。そう考えると、小奇麗で頭の回転が良くて、仕事が速くて正確そうな外見というのは結構大事だったとします。
この3点は未経験の広報の卵を採用する際にも有効な話だと思うのです。何故ならこの小奇麗で頭の回転が良くて、仕事が速くて正確そうなものは、能力というよりもその個人の性格から派生することなので、まだ腕が確立されていない卵の状態でも判別できるからです。
私はこの3点に、さらに以下を追加したいと思います。
4.笑顔が素敵で押しが強い人
できる広報の方の完全な共通点ですよね。美人広報のような企画もあるくらい広報の方は綺麗な方が多いのですが、気が強くて押しが強いというのはできる広報の前提と言っていいほど、当てはまっています。やはりメディアへのアピールをするには、主張ができないとダメだと思うんですよね。広報とは関係がないですが、多くの美人な方は自身があるので、テキパキして意見をはっきり言う人が多いですよね。
5.文章が好きな人
10年後の広報は分かりませんが今の時代でも文章は必須なので、文章が好きで美しい日本語を正確に操れるのは必須だと思うのです。広報として採用された後は、腕を磨けますが、そもそも文章が嫌いな人は苦労しそうです。
6.口が軽くない人
報道発表前のことなど機密事項を知ることも多いので、酔った勢いでSNSで企業の秘密をぶちまけちゃうような人は避けるべきです。
割と基本的なことを6つ上げましたが、なかなか完全に当てはまる人はそうはいませんよね。若手であれば成長する可能性があるので、若いころから徹底的に育てるのもありかもしれません。また、ここで書いたことが全てだとは思っていません。何か参考になる部分があれば嬉しいです。
追伸:こんな文章を書く、私はどんな生活をしているかと言うと、、、以下のFacebookアカウントを見てください。
https://www.facebook.com/tadashi.yoshimasa
※面識のない人からのお友達申請は原則NGです。お友達申請されるときはメッセージもお願いします。わりと情報公開しているので、フォローするだけで結構見えます。
Facebookアカウント+とるに足らない情報を以下のTwitterアカウントで垂れ流しています。宜しければFollow下さい。
https://twitter.com/_yoshimasa
また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。