社会人として目上の人に「なるほど。」といわないほうがいい理由
この手のことを書くと、賛否両論になることが多いのですが、「なるほど。」もその一つかもしれません。
どんな言葉も、使うのは個人の自由なので、「自己責任で俺は使う!」という方はどうぞ。
ただ、自分の会社にそういう人がいたら、いつ偉い人の怒りをかうかわからないので、自分の会社の社員だったらなおしてほしいところです。
ビジネスでもなんでもそうですけど、相手が嫌がることを言わないほうがいいと思うのです。
相手がどう思うかは相手によって変わってくるので、話し手はできるだけ相手のことを考えて、話したほうがいいように思います。
そういう意味では、目上の人や社外の人には、「一般的に目上の人に使ってはいけないといわれているような言葉」は使わないほうがいいと思います。
それにしても、若い人と食事することが多いのですが、学校で目上の人に「了解しました。」「なるほど。」と言いなさいと教育でもされているかのように使われているのはなぜ??
「了解しました」を目上の人に使ってはいけない理由は以下をご覧ください。
http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2014/08/post-18e3.html
「なるほど」が目上の人に使ってはいけない理由は、本来の意味で「当然のことである」という意味で、極端な表現になおせば「いわれなくても当然知ってます」や「実は知っているけど、相手が知っているかどうか試したんだけど」的な意味があったりします。(諸説あります)
また、私は知らなかったのですが、昔は相手を茶化す時にも使っていたそうで、年配の方にはいいイメージを持って居ない人が多いです。
実際のビジネスシーンは、微妙な局面が良くあります。
・部下の二人のうち、どちらかにチャンスをあげたい
・偉い人と会える機会があり、そう何度も会えない人に気にいられたい
・システム障害で謝りに行って、いい感じになりかけた時、、、
こういう時に、下手こきたくないですよね。
こういう時に、失敗するリスクを軽減したほうが得なので、リスクが高い言葉は常に使わないほうが賢いです。
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