IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

お客様や社外の人などに「了解です。」と言ってはいけません。「了解いたしました。」と言ってもダメです。

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メールや商談でたまに聞くのが「了解しました。」という言葉です。

「了解」は「了」も「解」も、「あなたの言っていることはよくわかり、理解しました。」という意味なのですが、目下の人に言う言葉という意味にとらえる人がいます。

「了解」は敬語に当たるかどうかの議論がされており、様々な意見があります。実際に使っている人も「目下に対して」の意味で使用していないケースが多いので、敬語として使ってもいいような気がしますが、年配の方や言葉をちゃんと理解している人は「失礼な奴だ」と思う人がいるのも事実です。

そう考えると「了解しました」ではなく、「目上の人の依頼を承りました」の意味である「承知しました。」を使うのが妥当だと思います。

ちなみに、ちなみに何故「了解」を目上の人に対して使ってはいけないかと言うと、「了解」という言葉には敬意が含まれていないからだそうです。

例えば、お客様の上役の人に「メシ行きませんか?」とは言いませんよね。普通は「お食事でもいかがでしょうか?」と言うと思います。それと同じだと思いました。

Comment(6)

コメント

しばた

「了解」という言葉には経緯(敬意の誤りと思われますが)がないから目上の方に使用してはならないということですが、「了解いたしました」の場合、「いたす」は「する」の謙譲語なので使用しても問題ないのではないでしょうか。
また「承知」を「承知いたしました」と使用する場合は、謙譲+謙譲の二重敬語になるので『年配の方や言葉をちゃんと理解している人は「失礼な奴だ」と思う』と思いますが。

吉政忠志

しばたさん、コメントをありがとうございます。
文法的にはしばたさんの言う通りだと思います。

「了解」の意味には様々な考え方があります。このコラムの主題である「了解」を「目下」に対する言葉と理解している人がいるので、「了解いたしました」と使うのはやめておいた方が良いと思います。「了解いたしました」と発言したあと、仮に相手がむっとした場合に都度説明をするよりは、「承知しました」と言った方が良いと思うのです。

便乗組

すいません、ビズネス用語のことで便乗させて下さい。
某電話会社の営業さんが、「見積りさせてください。」って発言されました。
見積りをするのは向こうさんなので別に違和感無かったんですけど、出て来た見積書の
表題が「お見積り書」になってました。何で「お」がついているんでしょうか?
ぐぐったところ、相手に渡したものだから、相手のものになるみたいな解説が有りましたけど、
とってもこじつけの様に聞こえます。取引内容を見積もる行為はどこまで行っても商品、サービスを提供する側であることに変わりはないと思うのですが...。
あ、それと、「御請求書」ってもの「御」と「請」が重なっていることから変だと思うのですが...。

吉政忠志

便乗組さん、コメントをありがとうございます。
何気なく使っている言葉でも「?」と思うものは多いですよね。

ご提案書、お見積書、ご請求書などは、自分から相手へ提出先が限定されている書類には「お」や「ご」が付きますが、自分側のメンバーも含めた宛先になる会議資料にはつかないような気がします。感覚的な回答で水みませんww

Joo

勉強になりました。私は外国人ですが、周りのたちが了解と承知を混じって使っていてそんなに違いがないだろうと考えて上司やお客さんにも’了解いたしました’をよく使ってきました。
これから注意します。^^;

吉政忠志

Jooさん、よかったです。日本語って美しいと思うのですが、難しいですよね。これからも綺麗な日本語に多く触れて素敵な日本語ライフをお過ごしください。

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