ジャンプは共通の話題になるか
雑談のネタのためにニュースをよくチェックするという人は少なくないように思います。
『「タバコ部屋としてのニュースサイト」と日経電子版:シロクマ日報:ITmedia オルタナティブ・ブログ』
http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2010/04/post-a813.html
『「あなたはなぜ、ニュースを読むのですか?」:シロクマ日報:ITmedia オルタナティブ・ブログ』
http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2010/03/post-9633.html
ところで男35歳ジャンプ限界説という言葉があります。買うことなどに抵抗感が出てきて週刊少年ジャンプを購読するのをやめてしまうことを指します。ところが身の回りを見渡してみるとその年齢頃にはすっかり子どもが大きくなってきて親子2代でジャンプ、ということもないわけではありません。
では職場での共通の話題としてジャンプは向いているのでしょうか。
まずは長期連載の作品ですが、こち亀を除外すると10年越しの作品は
- ONE PIECE(1997年)
- HUNTER X HUNTER(1998年)
- NARUTO(1999年)
とのことです。ハンター長いですね。続く作品としては
- ピューと吹く!ジャガー(2000年)
- BLEACH(2001年)
が入ってきます。ジャガーを抜けばオーソドックスなバトル系漫画であり、またTVアニメ化や劇場版にもなっています。ただしさすがに職場で「市丸の卍解ってどんなんだろうか」なんていうことを話しあうには気が引けますので、そこはもう少し高尚な話題に見せかける必要があるかもしれません。
ハンターもブリーチも敵の内面の変化、味方の内面の変化を通して敵が絶対的に悪であるという印象に途中から疑問が生まれるような展開になってきています。主人公側は果たして絶対的な正義なのか、というテーマでは、ゴーストスイーパー美神のアシュタロス編に通じるおもしろいテーマですね。
なんていうとちょっと高尚っぽくないでしょうか。ないですね。どう見てもジャンプを卒業できないおじさんの戯言です。
年の功を活かしてアシスタントトークはどうでしょうか。ぬら孫の椎橋先生はやっぱジョジョっぽいよねー、と。これもただの漫画好きですね。
ではおっさんくさくプロ野球ばりに会話をしてみるとどうでしょうか。愛染はどうやったら倒せるのか。先発に平子、中継ぎに京楽、リリーフに無傷の浦原、塚菱、黒崎(父)。こうしてみるとちょっと野球っぽく聞こえなくも無いですが、論争になったらまるっきり小学生ですね。いや、いつまでも小学生というのが男性の心理なのかもしれません。