和僑アジア大会シンガポールで基調講演しますた　　後編

本年2012年11月23日24日、第四回を迎えた和僑アジア大会…今年は、我がシンガポールにて開催されました。NNAに開催を知らせる記事が載りました。

初日23日の和僑総会には行きませんでしたが、AsiaXにて、その様子が報道されました。　

翌24日。
僕は前日夜の各国和僑会事務局の方メインの親睦会には顔は出しましたが、ほとんど呑めませんでした。やはり緊張しだしていたのです。

僕はあまりプレッシャーを感じないタイプだと思います。
ちゃらんぽらんな人生ですが、本番に強いことで、なんとか帳尻を合わせてきました。
しかし僕は、参加してきた過去2回の基調講演が、あまりに僕自身に強い影響を与えていたので、、大きなプレッシャーを持ってしまいました。

「もてる表現力、持っている問題意識、身につけてきた経験と浅知恵をもってしても、これまでの二年の、素晴らしい基調講演には到底敵わない」

ただ、今年のシンガポール大会のテーマは、サイトにこう書いてありました。
「海外から日本を支える　変革を促す和僑・ウミガメたち」
【アジアの広大なフィールドで活躍する和僑たち、外洋で大きく成長して故郷の砂浜へ帰るウミガメたちが、日本の内外で変革を起こし日本の文化や郷土を支える次世代の存在として活躍していくイメージを創出・共有することが今大会のテーマです。】

・・そうか。
であるならば、岩田さんが、運営スタッフのみんながそう考えていてくれてるのであれば、僕は昨年4月からやっているアレを、ウミガメを精一杯やればいいのか。と。

僕の次の時間帯の講演には、シンガポールを代表する起業家の先達であり大御所であられる、コムの森さんとKAICOH中垣さんが登壇されます・・・。

なるほど、むしろ前座…いや前説として、まず40分微力尽くし全力尽くして行ったるか、と。

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朝8時30分。会場に着きました。
和僑アジア大会の二日目の会場であるEXPOのMaxatriaには、ズラリ250席。　

今年のアジア大会は、和僑総会だけでなく、
日本ニュービジネス協議会連合会　　（池田弘会長；新潟総合学院　理事長）、
東京ニュービジネス協議会　（大久保秀夫会長；フォーバル会長）、
日本商工会議所青年部　（尾山謙二郎　YEG会長；マンパワーセキュリティ社長）、
アジア経営者連合会　（森幹夫理事；クラウンライングループ社主）

の各団体の代表の方もお招きし、講演のあとに共同宣言　（アジアで活躍する日本人どうしが交流を一段と強めて、日本とアジアの経済の活性化に貢献していく、という骨子）　を発表する、ことになっていたこともあり、、最前列には各団体の代表者の皆さまがズラリ並んでおられます。　（講演後の共同宣言の模様）

筒井会長の開会スピーチの後は、さぁ僕の出番です。

今年4回目のウミガメ、いつもは90-100分で喋っている内容を40分で収めます。

講演に、どうしても伝えなくてはならない要点は　５つ。
内容はまさに｢若者よ、アジアのウミガメとなれ｣です。

・自分を熱く異常にさせる環境が大事。和僑の仲間
・成長を志すならば、まだルールの固まっていない新しい商売でなくては駄目。
・成長の追い風を掴むことが大事。なぜアジアか。
・どんな古くあるような商売も、新たな潮流との出会いに機会が生じる。　イノベーションのジレンマ
・ホーチミンのバイクに行方などない。

・・・漏らさずはなせました。ぴったり40分に収まりました。
出来すぎなくらいです。神さま、ありがとう。スタッフの皆さん、熱く見守ってくれてありがとう。

和僑アジア大会ビジネス分科会には、続いてDuckbill Entertainmentのシャチョー（’58年生まれ）松原秀明が講演しております。僕は客席で聴きながら、ひとり照れております。
和僑アジア大会に参加されてる皆様に英語アフレコ版の「あらしのよるに」のプロモを観て戴いていまーす。

続いて僕がExective partnerを務めるアルビレックス新潟シンガポールのプレゼンです。なんと新潟からアルビ本体の池田弘会長！と我らが是永大輔シャチョーです。
和僑アジア大会。アルビレックス新潟シンガポールの是永大輔社長「海外で堂々と戦う、若い日本人の育成」、これに尽きる。と

盟友、嶋津良智さんが喋りだしたのを確認しつつ、、僕は晴れやかな気持ちを胸に、数人でぬけ*SCAPEのPerfume公演へ向かったのでありました。

コンサートを終えて、、、宮川さんの粋な計らいで、来年の第5回大会開催国と決まったタイにちなんでタイ料理の出るライブハウスにて行われている和僑アジア大会の2次会(アフターパーティ)に合流。
スタッフや各国和僑会のメンバーがステージに上がって、みんなでガンナムスタイル。楽しかったです。

闘い終わって、いつの間にか合流していた梅さんと岩田さんをパシャリ。　

おおきな殻をぶち破れた…生涯忘れることの出来ない一日でありました。ほんとうにありがとうございました。

23日の和僑総会にて、2013年の第五回和僑アジア大会は11月22日23日にタイでの開催が決まりました。
もちろん来年も是非参加したいと思います。そして、アジアの和僑のみなさんと、またお逢いしたいです！

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ところで・・過去の記録を見直してみると、
来年のホスト国に決まったタイ和僑会の谷田貝カイチョーから、2010年の沖縄大会で南蛮古酒を振舞っていただいておりましたww。バンコク楽しみ。