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「保育園が迷惑施設」問題、その高齢者が難聴の問題を抱えていないかを調べて欲しい。

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高齢者が「保育園や学校などを迷惑施設」だとしている件、普通に考えるとこちらの記事で指摘するような話になろうかと思います。

ただこの問題、お年寄りが自分と同じ難聴に苦しんでいる背景が議論の中でちゃんと認識されているのか疑問を感じたので、ちょっとエントリ化しておきたいと思います。

わたしはここ数年でかなり聴力が低下しています。。原因はヘッドホンをする事が多かったことなどが起因しているかと想像していますが、原因特定はできていません。

わたしの聴こえないという症状は、「特定の音が頭に響く」、「音が聞き取れない」という症状です。

聞き取れない帯域は決まっているようで、Aさんの話す声は聞き取れるけれど、声質が違うBさんの話はエアコンの稼働音が鳴っている場所や、居酒屋などの雑音が大きい場所ではほとんど聞き取ることが出来ないという状態です。

この症状の困るのは、一般的に「難聴=聴こえない」と考える方が多く(自分もこうなるまでにはそう思っていました)Aさんは聞こえるのに、Bさんの声が聞こえないという症状を理解していただけないという点です。

また、特定の人の声は聞こえるだけでなく、特定の音域が頭に響いて非常に不快な状態になることも周りには理解してもらえないのが悩みであったりします。

これは電車の中で延々と続く会話であったり、食器のぶつかる音、床を椅子が引きずる音、何回も続く咳払いがあったりすると、頭に響く状態があまりにつらく、時には車両を移動したり、店を出ることもあります。

ここで申し上げたいのは、こういう症状になるまで難聴の人がどういう症状に困っているのか、何ら理解できていなかったということです。

もしここで取り上げられている保育園がうるさいと言っている高齢者の人たちがわたしと同じ症状に困っているとしたら、その状況はかなり精神的に辛い状況だろうと推測できることです。

お年寄りの単なる我儘なのか、顕在化していない症状に起因することなのかをここで断定することはできません。はたまた解決策として、個々人の難聴のために公共の施設を移転させるという対応も現実的ではないと考えますが、難聴を経験していない人には想像つかない世界があることも知っておいていただく必要性は理解いただきたいかなと思います。

人口知能だ機械学習だと科学の進歩のめざましい分野もあるようですが、難聴の分野であったり従来の補聴器にはできなかったことのイノベーションも起きて欲しいと真剣に思います。

過去にはピアノの練習の音が毎日続くことで事件化したこともある訳ですから、こういった症状をもった人がこのような環境に居住することで、どのようなストレスにさらされるのか専門家を交え科学的にレポートして、対策を議論するような事も必要ではないでしょうか?

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