オルタナティブ・ブログ > 平凡でもフルーツでもなく、、、 >

感覚人間の思いつき、、、気になった記事、、、雑記等

怒りの表出の仕方に問題がある「自分」とどう向き合うか

»

相手の機嫌を損ねる事をあまりに過敏なレベルで心配したり、、場の雰囲気や今後の仕事関係が悪化しないかを懸念するあまり、本当なら受け入れたくない事も我慢して受け入れている自分がいる。

こういう時にコミュニケーション能力や調整能力が高いひとなら、いろいろ創意工夫できるのだろうが、こういう場面で自分は相手に不機嫌になられるとか、場の雰囲気が荒れるという表層的なところをまず気にしてしまう欠点がある。

さらに、この我慢を相当なところまで続けて、追加の費用をもらわなければ赤字垂れ流しとか、かなり切羽詰まったところまで我慢して相手に切り出すもんだから、この段階で関係悪化するなら、傷がここまで深くなる前に揉めるなら揉めたほうが会社としてダメージ少なかったのでは?とか、

人間関係においても、怒りの表出の仕方をうまくコントロールできずに、関係悪化を決定的にしてしまうのが自分の本当に嫌なところ。

仏教的なアプローチだと、今の瞬間の自分に気づくことで怒りを消すという考え方があるようなのだが、自分でも怒りがこみ上げてきて、まずい、、、とは思うものの、このタイミングで鎮火に失敗してしまうケースが大半である。

内面的に、自己をちゃんと確立できていないから、拒絶されることに恐れ、常に相手に合せている感が伴ってしまうために、それが沸点に到達するとコントロールを失ってしまうのだと何となく理屈では分かるのだが、ここの自己修練が足りないんだろうな、、と

冷静に自分が受け入れたくない事をはっきり伝えられる人は、そこで揉めたりする事に対して免疫があるだろうな、、と想像するしかないのだけれど、事業の継続という課題に取り組みながら、ちゃんと主張すべきは主張できる人間に成長したい、、とほんと47歳の中年になっても悩んでいるとは恥ずかしい限りである。

Comment(0)