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アニメ『銀魂』政治家の圧力で放送中止ってマジなんすか?

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政治やら権力者への風刺が利いている国といえばイギリスが一番最初に想い浮かぶのですが、世の東西を問わず、政治家というのは一般庶民やマスコミにおちょくられてしまうのが世の常で、イギリス国内で同様の事したらどんな扱いになるのか気になるところ。

マスコミ側の取り上げ方が風刺のレベルだったり、単なるネタ、はたまた聞くに堪えないレベルの話なのかはいろいろあったりするわけで、株式会社 エー・ティー・エックスが番組購入元のテレビ東京からの要請により放送権が行使出来ないということで放送を中止したアニメ番組『銀魂』

本当に政治家からの圧力が本当にあったのか現時点では判明していないと思われますが、実名でいろいろいじってるのをチャレンジャーな事するな~と思いながら、自分はたまたまこの回、息子が録画してたのを夕飯の時に見ながら思ったのでした。

どういうところで線引きして、こういうネタが適切、不適切って判断するのか大変難しいところですけど、ここ最近は週刊新潮の記事について橋下徹氏がTwitterで記事を書いた人間の個人名を挙げ醜聞情報提供を求めたり、今回の件ではその政治家の事務所名義のTwitterアカウントが『銀魂』の監督フォローしてるってこれまたソーシャル時代ならではの展開が繰り広げられており、

一昔前であれば、一方的にマスコミ側が報じるだけで、個人としてそこに対抗することは無理でしたけど、Twitterやブログを通じてまず自分の意思を表明することは出来る時代ですから、

ここからは仮定ですが、

それなりの権力を持っているから、圧力かけてまず放送禁止にしてしまうのが先手として有効なのか?

はたまたブログなりTwitterでこういう取り上げ方について製作者の意図を確認するステップを踏むことも出来る時代って考えると、一概にどっちが良いとは言えないですが

アナログ時代で色々な事がある意味なぁなぁで済ませる事が出来た時代と、いまやデジタル管理で震災があってもデータ保全されるようなシステムが稼動していて、インターネット向けに発信した情報は、その人のどんな時代(有名になる前とか後とか関係なく)のモノであっても検索エンジンから辿ることが出来たりするわけで、それなりの立場にある人たちはマスコミ対策と同等にインターネット施策やソーシャルメディア対策が重要な時代になっている事だけは確実だよな…と

でも放送中止の本当のところ、どうなんでしょうね?

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