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あえて密閉型を止めて、オープンエアダイナミック型のMDR-SA1000にしてみた

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こんだけ世の中パーソナルな時代になってますから、ヘッドホンで音楽を聴くという行為も

それなりの音量で音楽を楽しむ環境が無いから…

という考え方でなく、いつも音楽に触れていたいとかそれこそカセットテープ時代のウォークマン登場した時から音楽ファンの想いが、それこそテクノロジの進化でテープ時代とは比較にならない再生クオリティでどこでも音楽が楽しめる時代になりました。

これまで音楽を楽しむというよりは、スタジオなりで接する機会の多いスピーカなりヘッドホンを選択していたので、定番中の定番と言われた製品、YAMAHA NS-10とSONY MDR-CD900を使い続けてきて、その流れをくんでMDR-Z1000を購入するか迷いに迷っていた最中、先週銀座のソニープラザで自前PCをUSB DACを持ち込むという暴挙を敢行、

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関係各所にご迷惑をお掛けしつつも、まさに自分が確認したい機材と音源での試聴をさせていただき、自分でも予想外の展開ではあったのですけど、オープンエアダイナミック型のヘッドホンMDR-SA1000を購入してみました。

音源としては48k 16bitのWAVの他、ここ最近HD Tracksで仕入れた96k 24bitのFLACなどをSongbirdで再生、同タイプの比較対象としてMDR-SA3000、MDR-F1と聞き比べ、MDR-SA5000は欲しくなると困るので今回は無視w (お約束としてMDR-Z1000も試しましたけど)

SONYの80kHz再生タイプとして密閉ダイナミック型のMDR-Z900HDも所有はしていて高域の抜け自体はMDR-Z900HDの鋭さが向いている音楽多数あるのですが、やはり密閉型とオープンの違いは大きく、音楽の広がりというところではこれまで自分がヘッドホンで体感するステレオ感とはまったく違う世界を楽しむ事が出来て大変満足しています。

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あと、装着感と聞き疲れという点でもオープンエアダイナミック型は密閉型に比べると負担少ないですからこういったブログ記事を書くときのお供にも向いてるかと思うのですが、ただ、オープンタイプということで音漏れを気にしないといけない電車の中やオフィスでの使用には向いていませんので、この点はご注意を!(苦笑)

はてさて、このオープンエアダイナミック型のヘッドホンMDR-SA1000でより音楽を体感するためにサブウーファーのアウトプットを「バイブレーションモジュール」に繋いで実験中。

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クッションに仕込むパターン、椅子に貼り付けるパターン、はたまたテーブルに置いてしまうというパターンなど設置方法で体感イメージも色々でまだ定番というのが見つかってはいませんけど、ヘッドホンで抜けの良い音が脳みそに届きつつ、バスドラやベースの弾いているフレーズを身体に感じる事が出来るというこの音楽体験も常時これじゃないと…というところまでではありませんけど、楽しみ方のひとつとしてはアリな感じがします。

最後に極端な例ではありますけど別に「バイブレーションモジュール」がなくてもサブウーファーの上に座ってしまえば、これはこれで重低音体感システムとしてご利用いただけます。これを例えるなら、バンド練習でギタリストはよくアンプの上に腰掛けて演奏してますけど、この時に感じていたお尻の振動で音楽を感じるバンド練習の一コマみたいな感じ…と表現すると何となく理解していただける方々も多いのでは!?と思ったりしてw

最後に、最初わたしがVAIOをリュックから出したのを見て唖然としていたソニプラのおねえさん、展示していない商品何回も在庫確認しながら出していただき、最後までお付き合いいただいてほんと有難うございました m(_ _;)m

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