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シリコンオーディオ時代あなたはヘッドホンにどの位お金かけますか?

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時代の変化と共に人間の生活様式もかなりの変化が起きているわけですが、家庭内でテレビ、オーディオが茶の間や応接室にしかなく、それを利用するにも自分よりも権力がある人間が使用していると我慢しなくてはいけない…というような事は今はほとんど無くなったように思います。

また、防音設備を整えるには相当な投資が必要ですけれど、過密な住宅事情の都内においては、ご近所だけでなく身内である家族への配慮も含め、ヘッドホン利用の機会が大きくなっていると思われ、この20年くらいの間でオーディオ・ビジュアルの分野でヘッドホンの市場はやっぱり伸びているのだろうな…と思いちょっと検索してみました。

そうすると「2005年度の国内におけるヘッドホンの市場規模は、74億5500万円で前年比5%の伸び」というデータが出てきまして、

もう少し直近のデータは無いものか…と探してみたら価格.comのデータでちょっと面白いモノがあったのでご紹介します。

まず価格.comの家電カテゴリのPV上位5位が

  1. 液晶テレビ
  2. ブルーレイ・DVDレコーダー
  3. ヘッドホン・イヤホン
  4. 空気清浄機
  5. 掃除機

こんなランキングになっていて、ヘッドホン・イヤホンへの注目の高さがやはりここでも分かりますね。

もう少し具体的な数字ということでヘッドホン・イヤホンのPVの推移をここ2年のデータで見てみましょう。

_pv_20101212_010047_2

冒頭紹介したデータでは2005年度で5%の伸びとありましたが、こちらのグラフを見ていただいてもその勢いが収まるどころかかなり伸びているであろう様子が伺えるグラフになっていると思いませんか。

それでは気になるどういう製品がPVを集めているのかも見てみましょうか、そうするとオーディオテクニカとSONYの2強で、そこにゼンハイザーなどが続いてくる構図になっていますが、2005年時点では「国内においてはほとんど実績がない状態である」と評価されていたのが価格.comのPVデータのみではありますが、その足場を確実に固めてきているのが推測されるのではないでしょうか。

_pv_20101212_003909_2

そして、各メーカーのランキング最上位の製品はこんな感じ、

オーディオテクニカ

売れ筋>ATH-CKS90
注目>ATH-DWL5500

SONY

売れ筋>MDR-DS7100
注目>MDR-DS7100

ゼンハイザー

売れ筋>HD650
注目>HD650

ビクター

売れ筋>HA-FXC51
注目>HP-RX700

AKG

売れ筋>K701
注目>K701

こちらのグラフを見ると、「3,000円以上~6,000円未満」が一番の売れ筋価格帯らしいのですが、各メーカーの売れ筋商品を見てもらってもわかるように、2万以上の製品も複数ランキングしており、ヘッドホンの分野では様々なレンジの製品がうまく共存しているのが推測されます。

先日ハイレゾ音源についてのエントリを書きましたが、PCベースでこれらの音源を楽しむ場合、自宅で音量だせない人たちは必然的にヘッドホンアンプとヘッドホンにお金を投じることになり、数万もしくは、10万を超える費用を投じたとしても、高級なアンプやスピーカーを揃えるまでに必要な予算と比べれば可愛いものですから、まだまだヘッドホンの高級化・高価格化は進んでいくでしょうね。

自分の場合、加齢性の難聴がかなり進んできているようで、カタログスペックが高い製品が自分の難聴状態をカバーして余りある音楽体験を提供してくれる訳ではなく、低音の締まり具合がしっかりしていて、高音の伸びができるだけしなやかなイメージで再生してくれる製品であればそれなりに楽しめるので、ネットで商品に関する情報収集は当然しますが、購入にあたっての試聴はやはり必須で、時と場合によっては試聴した実機を買いたいくらいだったりします。

ハイレゾ音源の楽しみとして、アナログ時代に録音されたモノであっても、音の分離や定位感がとってもクリアなので、そこに実際に人間がプレイしている空気感を感じるために、自分なりのヘッドホンアンプとヘッドホンの組み合わせを色々試してみるのも音楽の楽しみ方として十分にありですよね。

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