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年末年始にiPadはもって歩くな!?

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iPadへの人気はこのところのAndroid端末の連続登場がメディアを賑わしている事もあり、一時期に比べ陰りが見えているようにも感じますが、この年末年始の休暇でiPadが活躍してその利用価値を再認識される方や、こういう使い方が出来るなら購入したい…と思う方も多いのでは?と思います。

私が20代の頃はツアーで出て歩くことがが多く、2週間程度自宅に戻れずに地方を回る事も多く、その当時にお気に入りの音楽を持ち歩くにはCDのメディアを持ち歩くしかなく、枚数が増えればそれだけにもつもかさばりますから持ち歩くCDは厳選する必要があるがありました(苦笑)

その当時にコンパクトビデオを持ち歩く猛者も居ましたが、携帯電話もまだ一般的ではなかった時代ですから、慣れないホテルで時間を過ごすときの楽しみは非常に限られてたモノしかない時代でした(ホテルの部屋からの電話代って過ごす高かくてチェックアウトの時に焦った事を思い出しました…苦笑)

ツアーは仕事ですけど、学生時代に田舎に帰省したり、家族を連れて帰省した時にも、テレビ全盛の昭和から平成初期、地方に戻れば東京と同じタイムテーブルで番組が放送されているのはNHKくらいのもので「笑ってイイとも」が放送されるのが夕方というような民放2局の地方では、自分や都会暮らしに慣れてしまっている子供もやはり退屈しますから、PCにDVDが内蔵された時期から時代の進化を感じつつありましたけど、iPadで映像や音楽を持ち歩くだけでなく、出先でも映画を買ったり、レンタル出来てしまうというのは本当に長期の出張や帰省のスタイルを変革させてしまう事でしょう。

ハードウエアが進化してコンテンツもオンラインからいつでも入手でき、簡単な事務処理がクラウド活用で済ませることが出来るのは素晴らしいこと、、、ただ子供がそろそろ成人を迎えようかという時期になってきて思うのは、自分の頃と比べ、より個人で過ごす時間が多く、小さい頃から自室を持ち、端末型の電子機器の使用年数という点においてはゲーム機で年齢一桁の頃から慣れ親しんでいる世代。

自分たちが親にうるさく言われたいろいろな慣習や親戚付き合いについても、自分も面倒だったという事もあり子供にちゃんと伝えなかった事が本当に良かったのか…どうするかは本人が選択するようにして一通り形式ばった事はちゃんと伝えておくべきだったのではないかと家内とつい最近も話す機会がありました。

年末年始に出先でiPadが活躍するする場面は相当にあると思います、慣れない地で自分らしさを失わないためにこういった電子機器が活躍するのはプラス効果の典型例だと思います。もしかすると入院生活などの場面でもiPadはおおいに活躍してくそうな予感がするのですけど、普段話をする機会が少ない家族との時間だったり、帰省先の親と過ごす時間、都会とは違う時間の過ごし方が出来る旅行先で便利なコミュニケーションツールが、究極の引き篭もりツールにならないよう便利なiPadはもって歩くなというのは言いすぎかもしれませんけど、出番は少なめにしておくほうが良いのかもしれません。

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