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Galaxy Tab用のiShredがリリースされたら最強な件w

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先日参加したブロガーイベントで長期貸与していただいたGalaxy Tabの本体がやっと昨晩我が家に到着!

そんなこんなで昨晩届いたGalaxy Tabに、手持ちのL-05AのSIMを挿したり色々試しながら、実記のレポートについてはすでに方波見さん、坂本さん、そしてアンドロイドのオフ会関係のエントリでも紹介されているので、わたしが今更書いてもあんまり意味なさそう、なので自分らしい視点からというと楽器と電子書籍というポジションで書いたほうがオルタナらしくて良いかもね…という事で、

実はこの前のブロガーイベントでもエントリを各方向性はやはりこの2つで準備をしていて、Galaxy自体がFLASH対応ということですでにWEBにある楽器系のコンテンツが使えるか…と期待をした訳でありますが、残念ながら「動き」はするけど、操作性という観点では問題があるのが実情というところ。

多分アンドロイド端末で可能な操作性を分析しながらコンテンツの再構築を行うことで利用可能なコンテンツはいろいろ出てくると思いますが、ここ最近アンドロイド端末の発売が続いているなか、スマートフォン、タブレット型のデバイスを通信機器というだけでなく、デジタルガジェットとして考えた場合、音楽アプリだけでなく、たとえばiPodのような音源のデジタル出力とかに対応しているのかな?とかそういう方面にも興味が沸いたりしています。

アンドロイド端末のほうに楽器アプリがどれだけ移植されたり、独自開発されていくのかは全然見当もつきませんけど、わたしが一番気に入っているiPhone用の楽器アプリ「iShred」これは「Galaxy Tab」というか7インチ画面を想定したバージョンが出てくるといろいろ可能性あると思うんですよね。

iPadで「iShred」を等倍表示するとこんな感じで、2倍表示だとこんな感じ、比較用として「Galaxy Tab」も置いてみます。

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そんでもって「Guitar弦次狼HD」は松尾さんいわく「開放弦から14フレットまで一気に駆け上がれるiPadソロギターアプリ」という紹介がされている優れものですけれど、iPadの画面の表示領域としてギターのネックを扱おうとするとやはりこういう形にならざる得ないです。

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実際に演奏、とくにちょっとした宴会の場とか、そういう場面で演奏するときにどんな機能が必要かというと…(ってそんな事を考えているのは、多分、松尾さん、妹尾さんとわたしくらいかもしれませんけど 苦笑)

「iShred」の場合はレパートリーとしての曲で使うコードはセットアップ済みな訳で、この切り替えボタンの位置にはちょっとした不満がありつつも、iPhoneの大きさでは我慢するしかなく、あとはエフェクトがその場で手軽に切り替えられるともう完璧だと思われるのですけれど、この写真を見てもらうと7インチの「Galaxy Tab」ならこの問題はすべて解決できそうな気がしてきませんか?w

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この写真を撮ってみてアイデアを実際の画面に落とし込んでいくとこんな感じになりそうで、考えれば考えるほど「Galaxy Tab」用の「iShred」がこんな形でリリースされたら最強な感じがしてきましたよw

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ともあれ、デバイスの突然でゼロだった才能が突然開花するという事ではなく、自分の素養をどういう形で開花させていくかをその時代に合わせた形だったり、自分の表現した形にもっていくためにこういうデバイスやテクノロジが活用されるのが本筋な訳で、たとえばiPhoneの楽器アプリにしてもその演奏に向いているモノ、向いていないモノそれぞれがあり、その辺の取捨選択はプロデューサーなりアーティストのセンスがやっぱり重要なんだよな…と。

iPhoneというがガジェット系で音楽演奏するだけでは特段珍しくも何ともなくなってしまった昨今ではありますが、今日最後に紹介するAtomic Tomは、電車社内でiPhone使って演奏するビデオとしていろいろなメディアで取り上げられてますけど、ボーカルを含めオリジナル楽曲の雰囲気をちゃんと持続したままで再現されている演奏として特筆すべきものがあると思っています。

このビデオで演奏されている「Take Me Out」が収められているアルバム「The Moment」全聞くと初期パンクテイストから、80年代のポリスやU2といったUK方面のバンドの影響が強く感じられ、その辺のバックボーンから楽曲ネタ、ギターのネタがうまくイマに通じる形で構成されており、全体の楽器構成のほか、ギターリフや後半のサビの繰り返しのシンプルさ、分かりやすさ(演奏のしやすさ)がまさに音楽ガジェット向きの曲の構成要素だって事を教えてくれる訳で、Atomic Tomのプロモーションビデオをすでにご覧の方々にもこちらのオリジナルバージョン一度はご覧いただきたいと思ったりする訳です。

自分としてはこのプロモーション・ライブでボーカルの左隣のオネエさんの存在がなければこのイイ雰囲気は出なかったと思うので、たまたま今日は「Galaxy Tab」の紹介からスタートしたエントリではありますが、

楽曲(元ネタ)、ボーカルを含めた演奏能力(基本スキル)、それを表現してくれる楽器(ガジェットを含むツール)、そしてファン(自分を取り巻く環境・人間関係)

こういった全体環境が大事なんだよな…と納得しながら、電子書籍、お前は大丈夫か…と思ったりした日曜の昼下がりでした(苦笑)

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