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PAGE 2010「戦略的Webサービス設計事例と新しい方法論」の報告エントリ

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昨年に引き続き日本印刷技術協会のイベント「PAGE2010」でモデレータをさせていただきまして、今年のテーマとしてJAGATさんから提示されたのは

具体的には、Web活用によるメディアビジネスを成功させる秘訣、ユーザの要望に応えつつ、魅力的で成果のあがる戦略について事例を交えてポイントを探りつつ、Webを活用したコミュニケーション進化の方向性も模索するというもので、

今年参加いただいたのは、

株式会社エクスペリエンス
代表取締役
橘守氏
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シックス・アパート株式会社
代表取締役
(米Six Apart Ltd. Executive Vice President & General Manager of Japan)
関信浩氏
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シックス・アパート株式会社
メディア事業ディレクター及び新規事業担当
清田一郎氏  (いちる)
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サムライワークス株式会社
取締役兼COO
矢追龍之介氏
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この4名の方々。

冒頭わたしのほうから、Webサイトや様々な機器のユーザインターフェースなどにおいての「良いデザイン」「使いやすさ」を考え、実装していこうとした時に参考になるであろう、1990年代に出版された書籍3冊の紹介と、その中からちよっとしたエッセンスを紹介させていただきつつ、トップバッターのエクスペリエンス橘さんにバトンタッチです。


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株式会社エクスペリエンスさんについては、Web制作業界においてメールフォームの最適化事例などでクライアントに大きな収益をもたらした事例を紹介しながら

訪問者(ユーザ)に最適化されていないWebは損失を出し続ける

というテーマで、企業のWEBサイトは既に「メディア」であり、その価値を高めるためには顧客基点アプローチで顧客接点を最適化、ROIの向上を実現するための施策を講じていく重要性を解説していただきました。

今回の参加者属性が、お客様にWeb制作などを提案する側の立場の方が大半ということで、顧客基点アプローチのユーザビリティの正しい認識として、「ユーザの行動、心理等の分析を踏まえて戦略的に導出されたサイトのあるべき姿」であるという話は非常に参考になったのではないかと思います。


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続いては、シックスアパートの代表取締役の関さんと、多分いちるさんというほうがご存じの方が多いと思われる清田さんのお2人に交代。

最近関さんがソーシャルメディア関連のイベントで、アメリカ、ヨーロッパ、アジアを回った際の事例などを踏まえ、ソーシャルメディア最前線について紹介があり、その中で「リアルタイムウェブ」というワードが印象的でした。

ここまでの話で結構な時間が経過していて、清田さんの持ち時間が大幅に短くなってしまったかな?…と心配する場面もありつつも、使える時間ギリギリでやりますってことでのバトンタッチ(苦笑)

今回のテーマ「Webを活用したコミュニケーション進化の方向性も模索」という観点で、小鳥ピヨピヨ管理人、ギズモードジャパンゲスト編集長を努め、Twitterでも大量のフォロワーを抱える清田さんの話は注目されていたと思うのですが、まずTwitterのフォロワーの数が多い事がイコール影響力でかいとは言えない時期になってますよね…というまさにテーマ本筋のところからスタートしてくれ、その後「さざ波」から「津波」を構成するソーシャルメディアについての解説と、事例として「すごろくや」、「ビタミンウォーター」などの話をしていただきました。

個人的にここ最近Twitterの勢いが凄くて、ブログ専業メーカーであるシックスアパートさんが今回のコンファレンスでどういう話をされるのか私も興味津々だったのですが、この辺の講演内容の詳しいところは、MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)さんが詳細エントリを書いてくださっていますので、是非ご覧いただければと思います。


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最後に登場したのはサムライワークスの矢追さん。折しも現在はMixiアプリがブームとなっており、会社設立当時はブログパーツなどの制作を行っていて、そのブームが一段落したところにiPhoneアプリの開発やMixiアプリの開発ブームが到来しているという事で、100年に1度の不景気とは全然無縁なのでは?というほんと羨ましい会社さんであります。

Webサイトでもそうですけど、ウィジェットやソーシャルアプリにおいても「作る、蒔く、解析」という段取りと、日々何かをする仕組みを入れるのが成功するソーシャルアプリ開発のポイントというのが注目ポイントかと思われ、「150万~200万で開発するケースが多いかな」…という発言はTwitter上でもRTを巻き起こしており皆の注目の高さを即座に感じることができました。


ここまでが各スピーカの方々の講演内容のざっくりとした紹介ですが、会場はほぼ満員の盛況状態でなおかつ今年は参加者へのプレゼン資料の配布を行うとか、Ustreamでの中継までは行きませんでしたが、Twitter中継はありってことで自分にとってはかなりプレッシャーを感じての進行でした(苦笑)

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わたし自身がTwitter中継に没頭してしまうと講演者の方への反応が薄くなってしまうので、リアルで進行やる場合はTwitterへの投稿は無しだな…と痛感。あと今回はそういうのは無かったですがネガティブな投稿で自分の集中力とかが途切れるような事があってはいけないので精神面でもかなりタフでないと、これからの時代のWeb系のコンファレンスの進行役は務まらないな…と感じました(苦笑)

そして最後に、これまでJAGATのセミナーは写真の撮影、録音は基本的に禁止だったのですけど、皆さんご存じであろうクリス・アンダーソンの「フリー」ではフリーミアムが急速に広がっているとされ、同著のコラムにおいては「どうして講演会をオンラインでただで配信しても、高額なチケットが売れるのか?」という話が紹介されているような時代です、

まず開催当日にTwitterで様子が報じられ、

先ほどMACお宝鑑定団 blog(羅針盤)さんの記事を紹介させていただきましたが、このエントリをtumblrで小鳥メモメモがクリップ、

これら一連の動きから、波及効果としてPAGEのイベントの知名度があがるというまさにイマドキな展開がなされている事にかなり衝撃を受けまして、自分もこのフリーな時代に何ができるかな?と考え、2月5日の冒頭に使ったプレゼン資料を一部手直ししてslideshareのほうで公開してみることにしました。

 

現在私の手元にある参加された皆さんの資料は事前提出用の簡易なモノなので、改めて皆さんに打診をしてみて、最終版の配布が例えばこちらのブログを通じてなど出来ないものかどうかを打診してみたいと思います。

ここはJAGATさんも太っ腹な対応してくれるといいのですが、、、大丈夫かな?w

佐々木 康彦 Twitterアカウントはこちら。 http://twitter.com/yasusasaki
ネット活用やらサイト制作などのご相談はこちら。 http://www.cmpunch.com

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