音声検索の次は、音楽アプリの音声入力だったw
2年前に講演でご一緒させていただいたゼンリンデータコムさんのサービス紹介の中で音声による目的地検索の実装についての話を伺う機会があり、
その後iPhoneが3GSに進化する中で、音声で操作する機能が実装されつつ、reQallなどのアプリでも音声により登録する内容をアプリ側がちゃんと判断してくれたりしますが、
一般的な使い勝手の面でかなり大きな衝撃あったのはGoogleの音声検索機能でしょうか?
あえて「一般的」という書き方をさせていただいたのには今回訳がありまして、昨日Twitterのほうで「Voice Band というアプリが革新的すぎる件」というブログ記事を紹介していただき、
@yasusasaki これ試してみました?おすすめです。練習曲はsmoke on the water で!RT @kengo: fladdict » Voice Band というアプリが革新的すぎる件 http://bit.ly/744gnA
早速ダウンロードして実験させてもらいました。
カラオケ制作などの現場では、リアルタイム入力の手軽さよりも納品データとしての完成度の面も重要視されるのでステップ入力が活躍する場面が多いかと思いますが、やはりドラム、キーボード、ギターなど既存楽器デバイスからMIDI信号を使いデータ入力をより精度を高く実現したいってニーズは無くならないと思います。
ちなみにキーボード(鍵盤)でここまでドラムを上手に操ってしまう人もいたりしますけど(苦笑)
音声コントロールでどこまで作り込むか…という話はちょっと置いといて、DTMにおいては発音するのは音源であり、その発音にデバイスを購入するよりも鼻歌(声)で操作できればほんと簡単なのに…という思いを持っている人にとって機械操作を出来るだけしないで済むというのは進化の方向性として嬉しい方向のはずで、
音楽の演奏についてのトレーニングはそれなりにやってきたのだけれど、どうしてもパソコンの操作や音楽制作ソフトを使うのが苦手だ…という人にとって、ハードウエアの高機能化と今回のようなソフトウエアの進化はまさに歓迎すべき動向ですね。
それでは最後に「Voice Band」の紹介映像をご覧ください。