アンパンマンの歌詞「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのは いやだ！」が深すぎる…
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なんのために生まれて、なにをして生きるのか答えられますか？
いきなり深い質問で恐縮ですが、これアンパンマンの歌詞の一部から組み立てた文章だったりするんです。
一部ではかなり有名な話なようですが、やなせたかしさんが書かれたアンパンマンの歌詞がやたらと奥深いということで、当然ながらわたしもかなり唸っております（苦笑）
極め付けはこの部分…
「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのは いやだ！」
これを知ったのは
- 下流ライフ残酷物語 正社員からの転落
という書籍を買ったところ、その冒頭で紹介されていたからでした。
この本は高校時代偏差値７０で、有名大学に進学し、そこから大手映像関連会社に就職した著者が、このアンパンマンの歌詞を聴いて退職願を出しそこから始まった強烈な生活の一部をサラリーマンというレールを踏み外すと、どんな世界が待っているのだろうか？という疑問をお持ちの方にはかなりの参考になりそうな話がこの著者の経験から書かれています。
はじめにの文末には、「世の中下には下がいるのだと勇気をもっていただきたいのだ。」と書かれており、かなり強烈な感じ、ただこの筆者は一環して、言い訳をしながら現実を受け入れ、後々後悔するような生き方をするのだけは真っ平だ、というポリシーを貫いているという点も付け加えておきたいと思います。
日本の貧困率は15.7%で先進国で際立つ高水準…という話が20日に出てきていますが、こういった環境下で、先ほどのアンパンマンの歌詞の一節を思い浮かべるとほんと深いよな～と思わざるえないのでした……
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