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岸部シロー氏の「35歳から40歳をしっかり生きなきゃだめだった」発言が重過ぎる。

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自分の今やっていることがあまり上手くいかないと、隣の芝生が綺麗に見えるのと同じように違う分野だったり別分野の仕事が良く見える時があるものです。

すでにわたしは44歳になってしまったけど、ここ最近気になっているのは50歳~65歳をどうやって仕事していくかって事、クリエイティブワークについてはやはり時代の要請という側面、良くも悪くも流行というものであったりするので、年寄りの感覚では使い物にならん場面も相当に出てくるだろうな~と心配になることあったりするわけです。

岸部シロー氏は、そのまんま東、森田健作氏を例に(両氏が今後どういう人生を歩むかは分かりませんが)これまでの自身の人生と重ね合わせて書かれている、「35歳から40歳をしっかり生きなきゃだめだった」という言葉にドキっとさせられ、最後の「僕はお人よしだったな」を読みながらちょっと言葉を失う感じがしてしまいました……

ここでの「お人よし」の反対の意味は単なる「我侭」に生きるということではなく、やはり何かしらの目標を掲げて、努力を続けるということで「ブレない」ことの大切さを自分としては読み取ったのですけど、今やっている努力が報われるかどうかは誰にも分からない事。

そう言えば自分もいろいろ調子に乗っていた時期から一転、結局友人と思っていた人たちが潮が引くように居なくなるという事を経験した事を思い出しながら「ブレない」って事の重要性と、「お人よしだった」と後悔しない為にはどうしたらいいのか?と考えつつ、こちらの「ひとり」ってエントリの持つ意味も重いな~と噛み締めながら読んでしまいました。

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