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「並んで買って食べるだけの仕事」の顛末

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オルタナブログにはハンバーガーが大好きな方が沢山いらっしゃいまして、その方々にも当然話題だったマクドナルドの新商品「クォーターパウンダー」。

なんか盛り上げたい気持ちが先走りしすぎたのか、物凄く仕事熱心な商品モニターさんが1000人ほど集まってしまったのかわかりませんけど、「サクラ」だ「いや、あれは商品モニターでさくらではない」なんて物議を醸しているようですね。

TBSニュースの論調はひかくてき穏やかで、

マクドナルドはこの翌日、初日の来店者数が1万5000人に上り、売り上げも1002万円と最高記録を更新したと、ホームページなどで派手派手しく自慢しました。しかし、「サクラ」に買わせた数も含まれたこの数字は、純粋な売り上げと言えるのでしょうか。

こんな感じの紹介ですけれど、自作自演かどうかについてはこんなコメントしているようです。

自作自演との批判も上がっている今回の騒動を、日本マクドナルドはJNNの取材に対して、「モニターの募集は依頼したが、意図的に盛り上げようとしたわけではない」と話しています。

technobahnのほうはもう少し厳しい感じで書いていて、

 日本マクドナルドは24日には「大阪・御堂筋周防町店(大阪市中央区)にて、12月23日(火)一日あたりの店舗売上高1002万円(速報値)を記録しました。また同日ご来店いただいたお客様の数は約1万5千人となりました。この売り上げは、1985年1月1日(火)に記録した鎌倉店の一日店舗売上742万5040円(確定値)を約 24年ぶりに上回り、通常店舗において最高記録となります」などと「エキストラ」よってでっちあげられた数字を使って「自画自賛」の発表も実施していたが、こうした発表の全てが実は自作自演であったことが明らかとなった形だ。

 日本マクドナルドはテクノバーンの取材に対して24日の時点では「発売にあたってサクラを雇うことなどの行為は一切行っていない」と嘘の回答も行っていた。

世の中に物が溢れ、新しい商品を手にしもらうためには様々な工夫や話題作りが必要でしょうが、やっぱりイケナイ誘惑に負けてはいけない領域もあると思うというか、思いたいんですけどね…

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