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零細会社でも帰属意識の育成は重要な課題

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昨日は帰属意識と社員の行動について書きましたが、

社名丸見えですよ、社員証ぶら下げてなにやっているの?

政治家や公務員、士業などに従事する人たちは、その判断手法が正しいかは別として、職業と人間性とを比較して判断されたり、評価されたりすることが比較的多い職種だろうと思います。

また、認知度が高い企業の社員についてもその事業内容と社員が取る行動が間逆であれば、それはそれでブランド構築に腐心している担当者からすると頭の痛い問題だと思いますが、これらの要求を個人に求める場合に、やはりどういう対価や社会的な地位や職業環境が与えられるのかが重要と考えます。

給与金額、社会人として自分の権限が大きくなることが嬉しいタイプ、研究に没頭できればいい、最新・最新鋭のマシンで仕事が出来る環境、先端的な業務に従事できる、社会的な意義、などなど職業を選択し労働に従事していくのは各人いろいろな考え方があると思います。

大手企業であれば、その会社に所属することで得られる社会的な地位、信用、福利厚生などの面で一定の帰属意識を持ってもらうことは可能と思いますが、零細会社において、こういう側面から帰属意識をもってもらうことは自分がスタッフ6名での会社経営ということをやってみた実感として非常に難しいと言わざる得ません。

ただし、大手、中小、零細、フリーランスを問わず、社会の中で仕事をしていくためには、会社(自分)として、こうありたいとか、仕事のレベルとしてこれでいいのか?という自問自答の精神であったり、常に自分や仲間に問いかけがなら最善を目指す心がけは絶対必要ではないでしょうか?

この問いかけの中で、「いや、自分はこの給料とか待遇で、そういう仕事を望まれても困る」という方とは一緒に仕事は出来ないというのは嫌というほど経験をしてきました。

私自身はCMパンチの代表取締役として、この会社のために仕事で成果を挙げてくれるスタッフに対してどのようなお返しが出来るのかが、スタッフ個々人に自覚やプライドをもって仕事をしてもらえるかが会社を続けていく上では最大の課題と考えています。

スタッフが自分の言う事を聞き入れて、参考にしてくれるためには、自己研鑽や日々の努力を上の人間が示せなければ人は多分付いてこないですよね。

過度なプライド意識や、勘違いしているとしか思えないエリート意識は困りモノですが、やはりこういう努力が出来るというのは良い意味でのプライド、モラル意識を持つことが必要だと思うんですよね。

2日連続で真面目な話題を投稿してしまいました、、、、自分どこか具合悪いのかも(笑)

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