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ブラウザ表示チェックの強い見方

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ホームページ制作の仕事で大変なのは様々な環境での表示チェックや動作チェック。皆さんの会社のアクセスログにもOS Win95とかUNIX環境からアクセスしている形跡を見つけたことありませんか?

Shot111 本当に様々なOS,ブラウザ環境から利用されているホームページですが、全ての組み合わせをチェックするのには同一OSで混在不可能な場合もありますので、それなりの出費と旧来マシンの保守・メンテという課題が出てくるのですが、たまたまBiz.IDで複数のブラウザでの表示状態を一括確認できるサービスを見つけたので早速実験してみました。(※画像はパンチのサイトをWindows Seamonkey1.1とMacintosh Safari 2.0での表示比較例です、フォントの違いや改行位置の違いがご覧いただけると思います)

画像ファイルでの提供なので動作確認では使えませんが、表示確認テストのエビデンスとして利用するなどの用途では非常に重宝するサービスかもしれません。

ただし業務で大量ページを取り扱う場合にはURL数での課金方式とのことで、このサービス利用するのであれば見積提出時に経費計上しておかないとですね。

金曜夜10時の時間帯で5つのブラウザでの表示チェックを実験してみましたが、待ち時間は2分程度、複数のマシンとそれぞれにブラウザ立ち上げてスクリーンショットを取ることを考えるとわたしのような性質の会社にとってはありがたいサービスです。

440designさんのサイトでは、わたしよりもかなり詳しく解説されていらっしゃるので興味のある方はご覧ください。

有料版だとチェックできるブラウザは16種類、ライトプランで(月100URL)1.480円〜らしいのですが、よく見ると、同じURLでもチェックするブラウザごとに1URLとしてカウントするらしく、例えば20ページあるサイトをこちらのサービスで提供しているブラウザ全部でチェックしようとすると320URLとなって、ライトプランではカバーできません。なので仕事で使うとなると、レギュラー(月500URL/2.980円)かプレミアム(月2.000URL/4.980円)になるかと…。
決して高いとは思いませんが、何度も何度もチェックしたいときにはプレミアムでも足りなさそう。

たしかに数百ページのサイト全部やると凄いことになりそうです、、、、

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