お金の稼げない知識はただの趣味
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タイトルの言葉は会社の同僚が言ったものです。本人は言ったことも覚えていないかもしれませんが、とても的を得ている言葉なので今回のブログのネタにさせていただきました。
ドラッカーがいう知識労働者は、自分の知識をベースに仕事を行います。私もカテゴリ的には知識労働者に分類されます。その中で、人が持つ知識というものは、お金を稼げるもの、稼げないものの2つに分類されます。
同じ知識でも、担当する業務によってお金を稼げるもの・稼げないものに変わります。私は趣味でバイクをいじり、特定の車種ですがそこそこ整備ができる知識があります。
私はこの知識でお金を稼ぐことは出来ないので、趣味の知識になります。しかし、自分がバイクショップにでも転職すれば、この知識は趣味からお金を稼げるものに変わります。
最近、本屋に行くと自己啓発や学習関連の本が多く見られます。それらを使い学習をして知識を蓄えることは大事です。しかし、いくら一生懸命勉強しても、お金を稼げなければただの趣味なります。
そのため、どの分野であればお金を稼げるか、また稼ぎ続けられるかを考え分野を選択することは、学習をすること以上に重要になると考えます。
そのような意味を考えさせられる「お金の稼げない知識はただの趣味」という言葉は、自分にとっての名言になっています。
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