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サーチコンソール(Search Console)リンクはスパムリンク調査が可能

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リンクは文字通りサイトに対するバックリンクの数とURLが表示されています。Search Consoleを使っている人にとっては検索アナリティクスと共にニーズが高い機能でしょう。昔から被リンクの分析に対する興味は高いですので。Search Consoleでは総リンク数とともに、リンク元、被リンクページごとに数字が表示されます。さらにクリックすると具体的なURLも一覧できます。旧Search Consoleの「サイトへのリンク」と「内部リンク」が新Search Consoleでは「リンク」として一つにまとまりました。

リンク

被リンクのアンカーテキストは「上位のリンク元テキスト」で確認できます。しかし、ページ単位ではなく、サイト全体のアンカーテキストで上位のものが表示されているようです。被リンクの傾向が掴める程度と言えます。

リンクでは現状の数字を伝えるだけなので期間による変化は追えません。期間で把握するにはCSVダウンロードをして分析をする必要があります。これが本当に面倒くさいです。弊社はSearch Consoleの数字も蓄積してまとめていますが、まず普通はやらない・やりたくないと思います。特にサイトへのリンクのデータは不定期に更新されます。日々更新状況を把握しておく必要がありますので。管理サイトが増えれば増えるほど煩雑になりがちです。

オルタナティブブログのリンク情報を掲載

先日オルタナティブブログがSearch Consoleに対応したのでリンク情報が閲覧できるようになりました。当ブログ「SEO対策温故知新」はこの記事で記事数が19個となるのですが、外部リンクは合計15,517 件となります(2018年12月1日現在)。

上位のターゲットページ

記事ごとに被リンク数が異なりますが、一番リンクが多い記事で10,676件となります。良い記事を執筆するとオルタナティブブログ内でリンクが増えます。一番被リンク数が多い記事はこちらです。

「サーチコンソール「インデックス対象範囲」Googleのページ認識の把握とサイト修正で活用できる」
http://blogs.itmedia.co.jp/webnoma/2018/11/google.html

上位のリンク元テキスト

被リンクのアンカーテキストを見ると(上位のリンク元テキスト)、上記記事がトップに出てきますね。

Search Console「リンク」でWebスクレイピングが判明

このように被リンク情報が得られる「リンク」ですが、Webスクレイピングを発見したこともあります。以前のことですが、1ヶ月間で総リンク数が10倍以上に跳ね上がったサイトがありました。数ヶ月ほとんど変化がなかった総リンク数が急に数字が増えました。ある時を境に桁数は2桁上がり、さらに増え続けていました。スパムリンクの可能性もあるため調査しました。

スクレイピングサイトリロード後
スクレイピング例/同じURLだがリロードする度にコンテンツが変わる

こちらは調査によりあるコンテンツがスクレイピングされていることがわかりました。通常はスクレイピングをされてもリンクをされることはないのですが、サイトの作り方でたまたまバックリンクされてしまったケースです(スパムリンクとなっていました)。スクレイピングされてもいいように(というかスクレイピングされることを前提に)サイト構築を考えないといけませんね(ちなみにサイト内検索は提供方法によってはコンテンツ盗用されやすいのでご注意ください)。「リンク」の使い方次第で検索順位に影響を及ぼす前に対処することも可能になります。

「リンク」はデータ蓄積が大事

このようにSearch Console「リンク」はスパムリンク解析にも非常に役立ちます。ただしデータを蓄積しておくからこそ活かすことができます。データ蓄積すると常に数字を把握することにもなるので、定期的にチェックすることをお勧めいたします。

当記事はWebの間のコラムを再編集したものです。元記事はこちら。
https://www.web-ma.co.jp/column/search-console/1131.html

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