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ブログとネタのつくりかた その6(smashmedia編)

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拝啓 秋色の候 皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。【Six Apart】の齋藤です。最近、忙しくなれば忙しくなるほど妙に丁寧なメールやブログを書くなあと言われるのですが、私は単語登録や署名にいろいろなものを登録しています。

例えば、いつおせ=「いつもお世話になっております。【Six Apart】の齋藤です。ご検討の程お願い申し上げます。」とか、はいけい=「拝啓 秋色の候 皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。 敬具」というような挨拶文から商標まで、ありとあらゆるものを登録しているので忙しくなると過剰にメールが丁寧になっております。

というわけで、前置きが長くなりましたが、今日はそういう忙しい時のメールを書くととても心配そうな顔をしてくれる私の上司、smashmediaを書いている河野がどうやってブログのネタを探しているのか聞いてみました。

smashmedia 

http://kouno.typepad.jp/smashmedia/

[Six Apart]齋藤:
いつもお世話になっております。【Six Apart】の齋藤です。今日は、河野さんが個人のブログでどうやってネタを見つけているのか聞いてみたいんですけど。
[smashmedia]河野:
お、おお。なにそれ。もっと普通に話してよ。
[Six Apart]齋藤:
あ。すいません。じゃあ、いつもどおりに。ねえねえ、河野さんのブログって、どうやって書くこと選んでんの?
[smashmedia]河野:
ブログを書くようになってからさ、生活していてネタを拾うようになったよね。偶然の出来事やイベントを見つけたときに、PCの前にいたらその場でさらっと下書きをしておいて、家に帰ってから手直ししてアップするとか、PCの前にいない時は下書きできないけど、まあ覚えていないときは所詮その程度のネタだったということであきらめます。

[Six Apart]齋藤:

たしかに、探してる訳じゃないけど「あ、これなんかネタに使えないかな」って思う機会は増えたような気がするよね。
[smashmedia]河野:
例えば、会社で隣の席に座っている人も、みんな誰だってニッチな部分を持っているんだよね。俺のブログでいうと、「街の洋品店はなぜつぶれないのか」っていうエントリーがソーシャルブックマークでかなり人気があったんだけど、あれなんか元同僚が飲み会の席で教えてくれた話題だからね。毎日の生活の中にネタは落ちている。
[Six Apart]齋藤:

無意識のうちに、ネタになるかどうか判断する癖もついてきているんでしょう、毎日のエントリーで文章を書くトレーニングになってる。
[smashmedia]河野:
そう。2人で話しててなんとなく楽しいなっていう話題は、だいたいそういうニッチで深い知識だったりするじゃない。それで情報っていうのは少し出すと、さらに深いフィードバックがあるものだから、ブログにそういうニッチなテーマを出してみるとどんどん広がって、面白いコミュニケーションを生み出していくんだよね。

[Six Apart]齋藤:
確かに。ああ、あと、このTOPの写真はあきらかにつっこんでくれと言わんばかりですよね。コミュニケーションが楽しくてつい加速しちゃうのも、ブロガーの特徴なのかも知れないって、ふと思いました。これも、河野さんのネタだったんだ・・・。



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TP

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