クライアントの言葉に傷つくことのあるSIの方や、SIの言葉に何か騙されているような気がしているクライアントの方へ

既存の価値を変える。~難しいことは書けないけど~

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今日は、東京メトロがやっている参加型ゲーム、「地下謎への招待状」を楽しんで来ました。

昨年、このゲームの告知を最寄駅で見た時から興味があったのですが、元々は2015年12月31日までで、年内は色々自分の精神的な問題もあって落ち着いて参加できることが難しく断念せざるをえませんでした。

が、年を明けてまた最寄駅に行ってみると、開催期間延長とな!。でもまた年明け早々も色々ありまして、結果として本日最終日ギリギリに参加することとあいなりました。

正直言います。ぶっちゃけ、この手のイベントで「好評につき開催期間延長!」なんて表現するのは、逆に意外とそのイベントが流行ってなくて用意してたものがあまり売れてないからでしょう?、だとしたら、興味ある人がちょっとは付き合ってあげないと、ぐらいな感じで思ってた訳です。

が、今日実際まわってみると・・・相当数の方がいらっしゃいました。12月末の段階ではどうだったかわかりませんが、本日見る限りで言えば、「本当に好評だったのかもしれない」ってな感じです。東京メトロ様、失礼いたしました。

このゲーム、参加料2,160円を払うと、数々の設問が入っている謎解きセットと共に東京メトロの一日乗車券をもらいます。それを用いて謎解きしながら、実際に東京メトロに乗っていってクリアしていく訳です。東京メトロの一日乗車券が通常600円ですから、1,560円が付加価値分ということになるでしょうか。2倍以上です。

しかし、実際、単なるスタンプラリー的なものではなく、その場所に行く意義がきちんとある、逆に言えば、その場所に行くからこそできる謎解きもあって、言わば、東京メトロの全体を使った「テーマパーク化」とも言えます。

公共交通機関の本来価値としては、人を移動させる手段と言えます。ただ、人を移動させる手段で考えれば、他の交通機関でも構わない訳で。基本、定時に定期運行しているものをいかに使ってもらうか、極論、移動させることに価値を払ってもらうことではなく、その資源(電車運行や駅の設備など)に価値を払ってもらう、というのは、大いなる発想の転換なのかもしれません。

※似て非なるイベントがたくさんあるかもしれません。その場合は、東京メトロ以外も含めて同様、ということで。

古くを辿れば、炭鉱経営が立ち行かなくなり始めた時に、「人は居る」「炭鉱採掘の結果、出てきてしまう温泉水がある」というリソースを観光産業に変えてしまった旧常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)というのも、既存で自分達が持っていた資源を生かして価値を変えることに成功した例なのだと思います。

自分達の持っているもののポテンシャルはまだまだある、と考えられるかどうかなのかもしれない、と(よそ様がどう成功しているか、どう考えているかは別にして)改めて考えさせられます。

ところで、この謎解きゲーム、最終のヒントまでは辿りついたのですが、未だに最終回答がわかりません(苦笑)。

もう少し悩んでみることとします・・・。

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