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年賀状交換の間がどうしても合わない人

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約7日間ぶりに関西から自宅へ戻って来ました。

自宅に戻るまで、当たり前ですが、年賀状は誰から来ているかがわからない。昨日まとめて全部を読みました。

ゆうびんが民営化された影響か、今年は例年に比べて「元旦以降も来た人に対する年賀状、出しておきましょうよ」を広く伝播するためのCMが大量に流されていたような気がします。坂本龍一氏が出演されていましたね。ある意味、このCMにより「まぁ、元日には届けられなかったけど、共に新年を祝おう、という気持ちに嘘は無いですよ」と元日以降の年賀状返送を心理的にし易くする環境が醸成できていたのでは無いでしょうか?・・・もちろん、それに乗っかろう、という人の筆頭が自分なんですが・・・。我が家は、来た人に対する年賀状は、遅くなっても必ず出す方なんで。

さて、我が家において元々旧年中に出す年賀状の基準は、

・親戚
・友人
・友人とは言えないがそこそこ知っている知人
・同僚/上司(かつてのものを含む)

のどれかにほぼ大別されます・・・って、これはご自身で起業されてらっしゃる方や会社名で出される方以外は大差無いか、と思います。

このうち、同僚や上司においては、まず同じ部署になったら出します。元々示し合わせているものでも無いので、来ない人も居ます。特にここ数年は我が社の場合、「儀礼的な年賀状の社内でのやりとりは自粛しましょう」といった通達(?)が出された影響からか、あくまで”儀礼的の範囲”と解釈できる人・する人とは大抵どちらかからの一方通行になって終わります。あくまで自粛のため、個人的に関係が成り立っている人はどうぞ、というスタンスではありますが、この線引きは微妙に難しい。少なく共、「来なかったから、と言って、『ああ、あいつは今まで単なる儀礼的で送ってたのか!』という逆恨みはしないように」とのことなので、気にするものでもありませんが。ちなみに、自分の家は別に”良く思われたい”という訳では無いのですが、自宅に来た年賀状に対して返信せず、自分達から一方通行で終わらせることはありません。

さて、夫婦共どの分類の宛て先に関しても年内に発送する年賀状にはルールを作っていまして、

・昨年来た人には必ず出す
・昨年送った人で元日到着を問わず返事が来なかった場合は今年は出さない

ということで年内の年賀状発送は運用しています。
ちなみに、返事が来る・来ない、の基準は、相手からの連絡は無かったが実は喪中だった、とか、別にゆうびんのハガキを問わず、メールや電話での挨拶、直接でのお返事もらったものは来た扱いにカウントし、来ない=相手からの反応が一切無い場合、を置いています。

別に、恨みがましく返事をくれなかったらもう出さない!、という訳ではなく、素直に、相手にとってわざわざ年賀状を送る程でも、と思っている所に対して一方的に毎年年賀状を送り付けるのも失礼だよなぁ・・・という理由からです。

ここ数年、送ったのに来ていない、というケースは多々あります。別にいいんです、それはそれで。一方で、昨年来なかったから今年は出さなかった、というケースにおいて送って下さる方が毎年数名おられます。

でもって、東京で暮らし始めてから約1週間ぐらいは年賀状を見れないので、返答の年賀状がまただいぶ遅れます。すると先方への到着も(推定ですが)結果、1月12~3日ぐらいになる。すると、先方は「なんだこんなタイミングに・・・。やっぱ来年は辞めようか」となる(のでは無いか?という推測です)。一方、自分らは「去年いただいたしな。今年は普通に出しておこう」となる・・・。

こうして、切れたり、つながったり、という年賀状交換の間がどうしても合わない人が出ることから、昨日は慌てて発送に行ったのでした。

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