オルタナティブ・ブログ > ビジネスライターという仕事 >

ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

10月19日 笑顔の景品~作り笑いはすぐバレる(#514)

»

お客様におつけする景品としては笑顔が一番、と松下幸之助さんは言います。

ハワイ旅行などの豪華景品をつけるのもよいが、それも笑顔があってこそ。笑顔がなければ一時的になる。逆に、豪華景品などなくても笑顔だけでお客様とはつながれる。こういう主張です。

私もその通りだと思います。Facebookは基本顔写真公開で、笑顔がいいなあと思う人は、たしかに好感が持てます。友達とはいいつつ記憶にない人もいますが、笑顔がすてきな人とは男女問わずリアルでも会いたいなあと思うことしばしばです。

しかし、同じ笑顔でも、なんとなく作り笑いだなあと思う人もいて、そういう人とはご遠慮したい。作り笑いはすぐにばれます。

作り笑いになるのは、心黒いからではなく(実際心黒い人もいるかもしれませんが)、笑い慣れていないからでしょう。

そういう方には、私のビジネスパートナーである営業コンサルタントの吉見範一さんがセミナーで教えている方法を特別にお伝えします。

朝起きると、不機嫌そうな顔の配偶者と出会うはずです。それに対して、にっこりとおはようという。これを毎日繰り返すと自然な笑顔ができるようになるそうです。配偶者がいないひとは、親でも先生でも上司でもなんでもいいと思います。できるだけ身近な人でやることです。

私は、もっとも身近な人ということで、鏡を見る機会があれば一応微笑んでみることにしています。

297797_245359188845690_100001148324981_644974_269105095_n.jpg先日、講演を拝聴する機会があった「日本一無口な画家」たけさんは、笑顔でありがとうと言っているだけで道が開けると説いていました。

ミュージシャンを目指し、ようやくCDがちょっとずつ売れ始めた矢先に脳梗塞で、聴覚障害・失語症・発声障がい・右手麻痺などの障がいを抱えて音楽の道を断念。そこからストリートの画家として再生し、北野武氏との二人展まで実現し、いまは画家の活動とともに全国を講演して回っている男の言うことだけに説得力があります。

たけさんの作品(左)から、よかった勇気をもらってください。

今日の一言)作り笑いにならないようにするためには、普段から練習するしかない。

 

■ご自身で法人営業をされているかた、あるいは部下に指導されているかた向け

▼成約率が10倍になる名刺交換セミナー
http://www.itbt.biz/333eigyo/event/MeishiKokan.html

好評につき、10月21日横浜にて第2回開催!今年は最後の開催となります。

--

本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。

--

icon_ya_red.gif 無料メール講座で、我々333営業塾のことを知ってください。

icon_ya_red.gif 無料動画セミナー「新規開拓営業組織の作り方」はこちらです。

icon_ya_red.gif 筆者のゆるゆるのイヌ・ネコ・メシブログはこちら

Comment(0)