【講演決定】夏サミ[デブサミ]でお話しますよ!
開発者、エンジニア向けのフォーラムとして有名な「Developers Summit」は今年2月に行なわれ、僕も参加させていただいたのですが、その夏バージョンとして「Developers [Social Enterprise]Summit 2012(通称:夏サミ)」が、今月27日に行なわれます。なんと、その開発者向けの夏サミで、僕がお話をさせていただくことになりました。日本マイクロソフトの西脇さんやグーグルの藤井さん、さらにはPublickeyの新野さんなど錚々たるメンバーが登場する会場で、「タブレット法人導入のトリセツ」というパートを担当いたします。
なぜエンジニアではない僕がお話させていただくことになったか。当社、イシンはタブレット、iPadやスマートフォンの法人導入支援を行なっているのですが、その中でお客様(ユーザー部門)から、「システム担当がボトルネックだ」「SIerが困りものだ」という話を伺うことが多いのです。エンジニアではないにせよ、IT業界に身を置く人間として、とても心が痛いのです。
一方で、申し訳ないのですが、そう言われてもしょうがない人たちがいるのも事実です。社内はiPadなどを導入して、「こうやっていこう」「こんなことが出来るといいな」といった話で盛り上がっている一方、ブレーキをかける意見ばかりの方もいます。もちろん危惧することが悪いのではなく、発言がネガティブなんですね。
「入れても活用できるんですか?」「面倒ですよ」「大変ですよ」「知りませんよ」
知りませんよ、まで来てしまうと、業務放棄にすらなりかねないわけですが、そういう意見を聞くことがあります。ではなぜ、その人はそう言いたくなるのか、言われた人たちはどう考えているのか。お互いそれを考えることもなく、ただ溝だけが深くなっていきます。
そんな溝を埋めて、プロジェクトを前にすすめるのが僕の仕事であるわけですが、そんな中で感じている法人導入のポイント、まさにトリセツについてお話をさせていただくつもりです。「こうするといいですよ」「こんなやり方がありますよ」といったお話の中には、少し厳しいお話もあるかも知れません。しかし、エンジニアの皆さまにとって無意味なことをお話するつもりはありません。せっかくお話をする機会をいただいたのですから、皆さまにとって有益なお話をするつもりです、そして、知っておいていただいて、決して損のないお話をさせていただくつもりです。
品川カンファレンスセンターという場所で開催いたします。僕以外にもいろいろな興味深いお話があると思います。ぜひお出掛けくださいませ。