若造の言葉に耳を傾けてみませんか?
最近、オルタナティブ・ブログに若い人たちが続々登場しています。と言って新規参加ブロガーのリンクを貼ろうかと思ったら、中にはそうでもない人もいらっしゃったので(笑)、それはなし。それにしても若手が増えていますよね。
先日、ブロガーとは関係なく、空野さんと食事をする機会を持ちました。で、空野さんに失礼を承知で、僕のような年代のオヤジから見て空野さんのブログをひと言で表すと「あれこれ提案してくる面倒な若造のブログ」かな、と。
いや、若手の方々をけなしたい訳ではないので、あえて仲良くしてもらっている空野さんで表現しています。先日も、町田龍馬さんのプレゼンテーションについて書かせていただきましたが、最近はガッツのある若い人たちが増えていて、いわゆるお尻に火が付いた感があります。「負けちゃいられない!」「ヤバイ!」という感覚ですね。
一方で、相変わらず「近頃の若いもんは」というフレーズを耳にすることも少なくありません。いや、ダメな若者に対して言っているのならまだいいですが、「(意見を言うから)生意気だ」とか「若いくせに」「黙ってろ」といったフレーズはいただけないな、と思います。
僕自身、若い頃から年功序列には反対でしたし、その姿勢は今でも変わりません。若くても優秀な人間が上になればいいし、過去の栄光にすがるような生き方もしたくありません。「俺はあの頃、あんなに貢献したのに」というような生き方ですね。
あえて口悪く「若造」という言葉を使いましたが、その若造がどんどん成長してくれないと困るわけですし、それを期待しなくてはならないはず。僕自身、元気な若造を見るとワクワクしてきます。空野さんも、町田さんも、そしてどんどん増えてくる若手の方々のブログから、僕自身も学んでいけるようにしたいと思った連休明けです。