オルタナティブ・ブログ > 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 >

スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

学生は、インターンシップを、何のためにやるのか

»

 インターンシップをやる企業は、意外と増えていないという話を聴きました。インターンシップは「学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度」であるのですから、企業にとって、そして学生にとっても、お見合い期間に当たるはずなのに、その機会が増えていない。

 
 インターンシップの現場を見てみると、ある、有名な旅行会社ではここぞとばかりに、パンフレット送付のための封筒貼りをやらせていると聞きました。これはインターンシップにやらせるべきことなのでしょうかね。また、ある企業は派手にインターンシップを実施することで、企業としてのブランディングを行なっているそうです。その他にも、自社の都合でインターンシップを行なう企業がある一方で、ベンチャーの多くはうまく採用に繋ぎ込めていないことが多いようです。
 
 学生はというと、インターンシップと就職活動を繋ぎ込めていない。先日、ある学生から「就職が決まったら、インターンシップさせていただけますか?」と言われたのですが、「え?」という感じです。いや、アルバイトなら分かります。インターンシップですよね?
 
 せっかくインターンシップをやるのであれば、学生はその辺りを考えて取り組むとよいと思うのです。せっかくインターンシップをやるのであれば、将来自分が就きたい職業、将来働いてみたい業界に行くことで、その仕事が自分に向いているのかどうか、を判断できると思うんですよね。
 
 当社も、2011年4月度のインターンシップを募集しています。希望される学生は、こちらにメール、または当社の公式ツイッターアカウント(@ishin_corp)まで。

Comment(0)