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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

MBAで学んだことは、想定外だったかもしれない

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 昨夜は、オルタナティブブロガー定例ミーティング(ハッシュタグ #abtm )でした。プレゼンターは大里真理子さん。僕とは2歳違いのマリコさんですが、とにかく元気なのが素敵です。参加された皆さんは、元気をもらえた気がしたのではないでしょうか。

 
 さて、プレゼンテーションの内容は、マリコさんご自身の半生を振り返ったものだったのですが、その中で印象的であり、すごく納得したものは「MBAで学んだこと」というものでした。マリコさんは自費留学でMBA取得に渡米したのですが、当初はMBAという魔法の絨毯を手に入れようとしていた自分に気づいたそうです。しかし、魔法の絨毯は存在しなかった。むしろ、コツコツ積み上げるしかないことを再認識されたようです。
 
 で、結局MBAで学んだことは「正解のないことを考え、判断をくだすこと」だったそうです。これは、日本の学校では教えない手法、教えないことだと思いますね。
 僕が大学にいたころ、日本ではMBAなんて言葉を(少なくとも僕の周りでは)聞いたことがなかったのですが、アジアでは香港国際大学とシンガポール大学では教えていました。その授業を、すべてではないのですが受講することはできました。
 
 よく言われる日本と海外の学校の教え方の違いは、日本では「3+5=□」を求めなさい、という問題が出されることに対し、海外の多くの国では「□+□=8」の□の中を求めなさい、と出題されるようです。つまり、答えは一つではないということを学ぶということです。
 
 過去に、日本ファシリテーション協会でワークショップを担当していたときにも感じたのは、答えをほしがる人が多いこと、です。ビジネスの現場においてファシリテーションを実施した場合に、正解などあるわけがなく、やり直しも利かないはず。それなのに、答え、正解をほしがるなんて不思議なのですが、これは教育の違いかな、と思ったことがあります。
 
 マリコさんも会社を経営されているわけですが、日々正解のない道を歩いているはず。正解のない、というと正確ではないのですが、経営をしていると、何が正解かは分からない中で判断が必要なことがあります。しょっちゅうあります。しかし、それでも「答えを教えてください」という相手もいない中で判断し続けていかなくてはなりません。
 
 ベストプラクティスなんて言いますが、それだけで片付けられないことがたくさんあります。しかし、それでも継続しなくてはならないのが経営。当社はマリコさんの会社の規模にはまだまだですが、それでも一人だけがメシを食えればいいわけではありません。でも、儲かればいいというわけでもない。それなりの落としどころを見つけながら、継続しなくてはならないのですね。
 
 元気なマリコさんは今日、自社の社員3名と一緒に駅伝(PDF)を走るそうです。4名一組×1,500組が走るそうですが、お時間のある方はマリコさんの走る姿を見に行かれてはどうでしょうか。

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