留学は就活に「効く」のか
僕が学生だった頃に、「留学」といえばほとんどが語学留学のこと。僕のように海外の大学を出る人は少なく、異端児扱いされた気がします。
その後、MBA流行りもあったり、海外の大学を出ている人の立ち位置は変わってきました。世界大学ランキングというものも発表されるようになり、日本で一番といわれる東京大学でさえ、世界では22位(2009年度)という評価。
この世界大学ランキングは、
研究力(研究者の評価40%、教員一人当たりの被論文引用数20%)
就職力(雇用者側の評価10%)
国際性(外国人教員比率5%、外国人学生比率5%)
教育力(教員数と学生数の比率20%)
で評価しているものです。国際性あたりの評価が低いせいかと思ったら、そこの評価は少ない。むしろ、研究力あたりで負けているのでしょうか。
20位までは、ほとんど米国と英国の大学で埋め尽くされているのですが、気になるのは17位のオーストラリアと20位のスイス。
気になることは聴いてみたい、ということで18日(金)にUstream汐留スタジオを借りて、オーストラリア総領事館の方に来ていただいて、学生と一緒にお話しを聴くイベントを実施することになりました。
日 時:2010年6月18日(金)16時〜19時
放送は、こちらからです。当日のモデレーターは、2009お台場シーサイドイメージガールの加藤里絵さんです。留学経験のある学生、ない学生、そして採用者の視点、留学経験を企業で活かしている人から、いろいろ聴き出すのは加藤さんです。
僕の役割は、放送のマネジメントと皆さんからTwitterで届く質問のチェックです。
お時間があれば、今の学生の留学に対する意識、就活への懸念など、本音で聴けると思いますので、チェックしてみてください。