iPhoneを就活に、どのように活用するのか
一昨日、NHKのクローズアップ現代で「スマートフォンの衝撃」という番組があったので、録画して見ました。TwitterのTLを見ていても、ご覧になられた方が多かったようです。
その番組の中で、iPhoneを就活に活用しています、という大学生が登場していました。iPhoneで会社説明会、セミナーなどを昼間に空いた時間で確認し、希望のものには予約してしまう。
その大学生は、今まで普通の携帯電話を所持して、家に帰ってからパソコンでセミナーを確認していたそうですが、だいたいその時間にはどこも満席。iPhoneになってからは、そういう心配が無くなったそうです。
番組の中で使っていたのは、「Safari」、「マップ」くらいのものでしたが、それでも「iPhoneは手放せない」という話をしていました。
最近、大学にお邪魔してiPhoneを就活にどのように活用するのか、といったお話しをさせていただくことが多いのですが、実際にiPhoneを持っている学生とお話しすると、意外と使いこなしていない方が多いようです。これは、学生に限らず、社会人でもそうかも知れませんね。
iPhoneそのものが持っている機能、GPSやメール(Gmail、Exchange)といったもの以外に、World Cardを使って名刺管理をするとかいうこともありませんし、そもそもパソコンで使っているカレンダー(Googleカレンダーとか)と同期できるということも知らない方が多かったんですよね。これはもったいない。
ネットをちょっと調べれば、そういう情報は溢れかえっています。iPhoneオタクになる必要もないですし、高いアプリを買いまくる必要もありません。無料のアプリにだって、便利なものはたくさんありますし。
iPhoneを使って、というよりは、就活の中で頭を使いまくらないといけないこと、数多くの会社を訪問しなければならないといったことに注力しないといけないわけですから、他の部分、例えばスケジュール管理、訪問先リスト管理といったものくらいは、iPhoneに任せてしまってはどうでしょうか。
それだけでも、ずいぶん楽になるように感じた今日この頃です。