企画書もプレゼンも、パワーポイントだけじゃないでしょ
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方波見さんの「企画書作りはデジタル派?アナログ派?・・・私は、安いレポートパッドと安い「ぺんてる」のサインペンです。」は、もうタイトルだけで「うん!うん!」です。
と、まぁ、偉そうにいう僕も、プレゼンはKeynote、データで送付する場合はpdfにする場合がほとんど。(使う以上は、ビジュアルが大事ですね)
でも、企画書は手書きだっていいわけです。というか、字や絵が上手&創造力のある人が書いた(描いた)手書きの資料は、説得力もあるし、カッコいいです。創造力が大事なんですが。
先日、とあるところで
「前のパワーポイントをご覧ください」
「えー、このパワーポイントでは・・・」
という言葉を聞くことがありました。
Keynoteはないの?というひねくれたことは言いませんが、それ以前にパワーポイントって製品名じゃん。そうじゃなくて、
「前をご覧ください」
「こちらの画面をご覧ください」
で、いいんじゃないの?と感じたんですよね。少なくとも、マイクロソフトさんの発表会やセミナーで、「パワーポイント」って仰有る方を見かけたことがないです。
パワーポイントになったり、時にはワープロでいいかも知れないし、表計算のほうがよかったり。これらはあくまで、アウトプットするツールであるわけです。そうではなく、むしろそこに至るプロセスであったり、もっと源流のアイデアだったり、そういうもののほうが大事なんですよね、企画書というものは。
テンプレートに振り回されず、もっと本質を考える努力をしないとなぁ、と自分に言い聞かせている週末です。
(ちなみに僕は、黒、赤、青、緑のマーカーを持って、ホワイトボードに書き込むのが日常的です)
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