3人のレンガ職人
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私の元同僚で、尊敬してやまない木村尚義さんという方がいらっしゃいます。
彼のメールマガジンを拝読しているのですが、その中でとても面白い(というか、考えさせられる)文章がありました。無断転載なのですが・・・それはいけないな。明日にでも、木村さんにご報告しておこう。
次のようなものです。
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ある時、子供が3人のレンガ職人にであった。
子供は、なにしてるの? とたずねた。
一人目の職人は、レンガを積んでるんだよと答えた。
二人目の職人は、壁をつくるのを手伝っているのさ。と答えた。
三人目の職人は、ウインクしてこう答えた。
「大聖堂を建ているんだよ」
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あなたがしていることは、単なる作業でしょうか。
それとも、ひとつのプロジェクトの一部でしょうか。
はたまた、大事業の一角なのでしょうか。
私は、ふたつのことを気づかされました。
ひとつは、「同じことをやっていたって、心の持ちようひとつで、自分がやっている仕事の価値が変わる」ということです。自分がやっていることは単なる作業にすぎなくても、その作業は実はものすごいことの一角なのかもしれません。どんなにものすごいことだって、しょせんは小さな作業の積み重ねです。
もうひとつは、自分のやっていることやその周りだけではなく、全体を見渡さないといけない、ということです。全体を理解し、自分の立ち位置を理解し、自分がやっていることの重要性を理解すれば、それだけで仕事が面白くなるかもしれません。
今あなたがまさに携わっている仕事の全体像を、いちど見渡してみてはいかがでしょうか。
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