コンサルテーション、ファシリテーションの話からたまに音楽、サーフィンなども…

湘南サーフタウン構想!!

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昨年の末に「湘南を活性化するための3つのプロジェクト」というブログを発信しました。何人かの志を同じくする方からメールやコメントをいただきありがとうございました。

今回その一つである「湘南カリフォルニア化プロジェクト」延長として「湘南サーフタウン構想」として、新たに湘南エリア、特に江ノ島を中心とした沿岸部を、魅力あるリゾートタウンにするための次のようなアイデアを説明したいと思います。

◯ 小田急、江ノ電のアイランドまでの延伸

◯ 人工サーフィン施設の建設

◯ 道の駅の整備

◯ リゾートホテル、ゲストハウスの充実

1. 江ノ電または小田急電鉄のアイランドまでの延伸

現在、江ノ島アイランドまでいくためには、小田急電鉄または江ノ電の江ノ島駅で下車して、かなりの距離を歩く必要があります。小田急のほうが若干近いですが江ノ島入り口まで、15分くらいはかかる感覚です。しかも天気が良ければいいですが、雨の日や気温が寒く風が強い日などは橋を渡るのが嫌になると思います。

そもそも江ノ島駅という名前で江ノ島から遠く離れた陸にある、というのはいかがなものでしょうか。正確に言うのであれば江ノ電の駅名は「片瀬山前」、小田急の駅名は「片瀬海岸前」ではないでしょうか。

本来「江ノ島駅」と名乗るのであれば、江ノ島アイランドの入り口付近に駅を作るべきではないでしょうか。

そこで、第一の提案は小田急電鉄または江ノ電を延伸して、本来の「江ノ島駅」をアイランドの入り口まで伸ばそうというものです。もしこれが実現された場合、まず江ノ島への電車でのアクセスが格段に容易となり、観光客が倍増することが予想されます。

またお年寄りや小さな子供さんなどがいる人たちにとっては非常に喜ばれることでしょう。

さらに短い区間ですが、両側が海の景色の一本橋を通る電車、ということでいわゆるインスタ映えすること間違いないと思います。イメージとしては宮崎駿監督の「千と千尋」の海の上を走るローカル電車です!

小田急電鉄の方からのほうが延伸する距離は短いと思いますが、江ノ電から延伸する場合は、路面電車のような形で道路経由で伸ばして行くので街の景観にあっているかと思います。

小田急電鉄がもし江ノ島アイランドまで延伸した場合、新宿からロマンスカーで江ノ島アイランドまで、という夢のようなコースができます。こちらも観光客やインバウンドの外国人に対してはめちゃくちゃ魅力あるツアーですよね!

せっかくアイランドの近くまで駅が来ているのですから、ぜひ、どちらからか延伸して、世界的にも素晴らしいリゾート景観とアクセスビリティを作って欲しいと思います。

2. 人工サーフィン施設の建設

「スポーツで地方活性化」と言った場合、どうしてもそのスポーツを観る、行うための「スポーツ施設」が欠かせません。野球場、サッカー場、そして野球、サッカー、アメフトなど総合的にできるスタジアムなどがあると、そこにスポーツ選手が集まり、観客が集まり、その施設を核にして一大集客の拠点となるからです。

「湘南サーフィンタウン」構想にも、現代のテクノロジーを使った「人工サーフィン場」を作り、そこに世界中からプロのサーフィン選手を集めて、さらにコンペをして国内外から観客を集めることが重要です。

さらにコンペがオフの日には、サーフィンの初心者、中級者がトレーニングを積める場所として、またスタジアムでライブなどのイベントに活用するように、サーフィンや水を使ったアミューズメントやショーを昼夜に行うこともできます。

「人工サーフィン施設」に人が集まれば、その施設内外にカフェ、レストラン、お土産などの産業が生まれます。さらには、周りの海や山などの自然と組み合わせることによって、滞在型のリゾート施設にすることもできます。

それでは「人工サーフィン施設」の設置場所としては湘南のどこがふさわしいでしょうか。

一番、立地として、一定の集客が見込めそうなのが、現在大勢のサーファーで賑わう江ノ島周辺です。例えば新江ノ島水族館の横「人工サーフィン施設」を併設してはどうでしょうか。

小田急江ノ島線で江ノ島駅(延伸前の)まで来て、手ぶらでサーフィンができる「江ノ島人工サーフィン場」。

人工サーフィン施設には、ボードレンタル、シャワー、そして初心者スクールなどが併設しているため、周辺のサーフショップにそうしたサービスを外部委託すれば、サーフビジネスとしても今以上の需要が見込めます。

そして、ある程度初心者コースでできるようになったら、いざ、ボードを持って、すぐ前の海でトライすることもできます。

一般的なビーチリゾートのように海沿いにプールがあり、両方で泳げるスタイルと同じです。

また、逆に江ノ島、鵠沼海岸が波がない時や大荒れの時の「江ノ島人工サーフィン場」では、変わらずサーフィンのトレーニングをすることができます。

そして、週末は内外のプロサーファーによるセッションやコンペティションが、すぐそばの観客席で観れる、これも魅力です。

サーフィンの場合、海でのスポーツなので、常に砂浜から沖をみるような見方しかありませんでしたが、「人工サーフィン場」は真横や、場合によってはすぐ近くで、プロの素晴らしい技を見ることできます。

こうしたアングルは人工ならではものと言えるでしょう。

さて建設費ですが、欧米並みの大きな施設を作ると10億、20億かかるようですが、神戸のような小規模のものであれば数億円でできると思われます。

野球場やサッカー場などを建設しても数十億オーダーですから、それから考えれば、それほど大きい投資ではないと思いますし、

なにより、国内2番目の「人工サーフィン施設」ということで、当初の集客効果は非常に高いと思います。さらには、元々サーファーが多く集まる拠点ですから、初心者であればスクール中上級者であれば人工のパーフェクトチューブに乗ってみたい!というサーファーは多いと思います。それだけで元がとれるのではないでしょうか。

3. 道の駅の整備

「道の駅」は簡単に言うと、一般道路沿いに整備する

「ドライバーのための休憩施設で、その地域の特色を活かした、物販やイベントなどを開催することで、地域とドライバーの交流を深める施設

です。

要は高速道路のSAのようなもので、そこに地域の物産や飲食などの特色をつけたものです。

さて、新江ノ島水族館、「人工サーフィン施設」の並びに「道の駅サーフタウン江ノ島(仮称)」は、藤沢、江ノ島の海に近い、サーフタウンとしてブランドをもったショッピングモール兼イベントスペースを想定しています。

現在も湘南なぎさパークという広い駐車場がある敷地ですから、同じように車や大型バスなどでくるツーリスト向けに、駐車スペースを確保してそこに、高速のSA,PAのような十分なトイレ、カフェ、飲食店、そして物産品などを合わせた施設は想像しやすいですよね。

実はこのコンセプトの道の駅は国内に多くあります。

例えば、同じく海沿いの伊東にある「伊東マリンタウン」です。こちらは行ったことがある人も多いと思いますが、道の駅から海が見えて、海鮮などのショップ、レストランなどがたくさん入っているモールです。外ではイベントもできます。

「道の駅サーフタウン江ノ島」ではシラスに代表される海鮮物産に加えて、「サーフィンタウン」としての海が見えるオシャレなカフェサーフィンブランド、サーフショップなどサーフタウンとしてのブランドショップも併設されているはずです。

ちなみに同じくサーフタウンとして売り出している宮崎県の「日南市」では「道の駅なんごう」という道の駅が、トリップアドバイザーの「道の駅ランキング2017」で一位になったそうです。

このように海沿いの道の駅というのは「伊東マリンタウン」もそうですが、景色が良いので、それだけでも集客が非常に高く、自治体、国の整備でインフラを作り、そこに民の商業施設を入れれば賑わうこと間違いなしです。

実は茅ヶ崎市は、今回訴えている藤沢市より一歩先へ進んでいます。なんと2019年にオープン予定として、神奈川県初の重点道の駅候補に選ばれているのです!! その名もなんと

「道の駅サザン茅ヶ崎」!

場所は柳島あたりだそうです。

茅ヶ崎市は圏央道もつながっていますし、都心や関東北部からも車が流入してきやすいポジションにあります。

藤沢市や鎌倉市も同じ湘南サーフタウンとして負けていられないですね。

特に今回提案している「道の駅サーフタウン江ノ島」の構想に取りかかってほしいものです。

4. リゾートホテル、ゲストハウスの充実

みなさんはリゾートというとどんなイメージを持っていますか。やはり数日間滞在して、そこでのんびりと海やマリンスポーツを楽しむイメージではないでしょうか。

湘南エリアのリゾートツーリズムがいけていない大きな理由「湘南エリアに滞在ツーリズムする人」が少ないということなのです。

藤沢市の観光客数の統計データがあります。

平成24年 15,153,934

平成25年 15,523,628

平成26年 17,738,094

平成27年 18,335,343

平成28年 18,648,408

着実に伸びていますし、1年間に今1900万人弱のツーリストが藤沢市(多分主に江ノ島近辺)に来ているのです!!

これは明らかに最近のインバウンド需要と繋がっていると思います。

つまり、今、日本に2000万人超の外国人が観光に来ており、このうちの一部の外国人が湘南藤沢あるいはお隣の鎌倉も含めた湘南エリアに来ていると思われます。

そういえば江ノ電の最近の乗客に中国人、韓国人がめちゃくちゃ多いですよね!

そして問題の宿泊客ですが、平成28年をみてみると

544,986人

藤沢湘南に観光に来た人の3%程度しか宿泊滞在していません

これは都心から近いというだけではないと思われます。

例えば、同じく、都心から近い横浜は、年間観光客3700万人に対して

500万人以上、1割以上が宿泊滞在しています。

湘南エリアに宿泊滞在者数が少ない理由は、ずばり、

「湘南エリアにホテルが圧倒的に少ないから」です!!

もっというと湘南エリアは海外のような滞在型リゾートを作る発想が欠けているからです。

美しい自然と風光明媚な海岸線がある湘南エリア、さらにはサーフィンやヨットなどのマリンスポーツが盛んなエリアでもあります。十分、滞在型リゾートの要素や可能性は持っているはずです。

残念ながら、リゾートのためのインフラ、特に一番大事な宿泊施設、ホテルがないので、「宝の持ち腐れ」状態となっているのです。

例えば、湘南の鎌倉から江ノ島近辺までの、大型リゾートホテルは「鎌倉プリンスホテル」くらいしかありません。昔はもっと民宿や旅館のようなものもあったのかもしれませんが、今は少なくなっていると思われます。

沿線のJRや小田急電鉄が、大々的にリゾート整備をすることや、また今年6月に施行される民泊法により、小規模なゲストハウスが爆破的に増えてくることを期待します。

また、もっと簡単な方法は、現在、海沿いの一等地にあるラブホを外国人も泊まれるようなリゾートホテルとして商売替えすることも有効でしょう。

藤沢市が景観法リゾート法みたいなものをきちんと整備して、リゾートにふさわしい、落ち着いたリゾートホテルじゃなきゃだめ、という風にすればいいんです。センスの悪いラブホを湘南海岸の一等地に置いておく行政の姿勢に疑問を感じます。

湘南エリアには藤沢と鎌倉あわせて年間4000万人以上のツーリストが来ているんです。そのうちの1割、400万人が宿泊して滞在しただけで、相当な観光収入となります。宿泊はホテルの売上があがるだけでなく、飲食、レジャーなどあらゆるところに波及効果がでてくるんですよ。

また「サーフタウン」というブランドから、新たにできる海沿いのホテルからは、まさにサーフボードもって海まで歩いていける距離です。滞在型のサーフリゾートの実現も夢ではないと思います。

例えば海沿いにあるサーフショップにゲストハウスを隣接したらどうでしょうか。サーフステイができるようなゲストハウスこれからもっともっと増えてほしいです。

湘南エリアに宿泊施設を増やす運動、是非、盛り上げていきましょう!!


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