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「おっさん」の多様性

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こんにちは、昭和のおっさん(笑)、竹内義晴です。

先日、SNSの書き込みで、ある「法人が集う会議」に参加した方の言葉が綴られていました。

その会議の参加者はみんな60~70代で、白髪で、スーツを着ていて、同じような感じの人たちだったそうです。若い人は一人もいなかったと。多様性がないと。これだからおっさんはダメなんだ......と。

ボクは、この言葉を読んで、モヤモヤしました。

おっさんと言えば、「多様性がない」の代表です。頭が固くて、変化を受け入れられなくて、自分ではなにもしようとしなくて、口ばかりで......。

年齢的に、ボクは間違いなくおっさんです。確かに、そういうところがあるかもしれません。

でも、「これだからおっさんは」......と排除すると、それも「多様性のなさ」になってしまわないかなーと。なんとなくギスギスしてしまうし、分断してしまうような気がするんです。

多様性は英語で「ダイバーシティ」と言いますよね。最近は「インクルージョン」とセットで使われることが増えてきました。インクルージョンは「包括性」です。「ダイバーシティ&インクルージョン」とは、「多様な個性が、一つの和のなかに包み込まれている状態」です。

確かにおっさんは、頭が固くて、変化を受け入れられなくて、自分ではなにもしようとしなくて、口ばかりかもしれない......。それを包括するのは、心情的に難しいかもしれない。ボクにもそういうところがあります。そういうものです。

でも、「多様性が大切」なら、本来はおっさんもその一部のはず。別に、尊重なんかしなくてもいいし、受け入れなくてもいい。ただ、「これだからおっさんは」......と排除するのではなく、「おっさんは自分たちとは違うけれど、そこにいてもいいよ」ぐらいになるといいなぁ。

それと......これは、自分でも反省しているのですが、自分のことを「おっさん」と言うのはよくないなーと。

「おっさん」は、時に、ちょっとした冗談として使ったり、「おっさんなんだから仕方ないじゃないか」みたいに、自分を卑下して使うことが多いのですが、「オレっておっさんだから」って言い方自体が、自分自身でもおっさんの多様性を大切にしていないし、まるっとバカにした言い方だよなと。

そういうのって、ちょっとやめたいなと、思っています。

「かわいいおっさん」「かっこういいおっさん」「あたまがやわらかいおっさん」「行動的なおっさん」でいたいなー。あっ、こういう言い方自体がよくないですね。個性って、人に宿るものだから、「かわいい人」「かっこういい人」「あたまがやわらかい人」「行動的な人」でいたいです。

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