「あれ以上のことはできなかった。あれがベストだった」と思える仕事を続けたい
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
先日、ある企業で講演がありました(詳しくは改めて書くかもしれません)。
今回に限らず、講演が終わったあとはいつも、「お役に立てただろうか?」と不安になります。
一方、「でも、あれ以上のことはできなかった。あれがベストだった」とも、よく思います。そうすると、少し、楽になれます。
「あれ以上のことはできなかった」と思うのは……
ボクは、講演で話すとき、事前に大枠の流れを作り、あとは、その場で浮かんだ言葉を大切にするようにしています。なぜなら、「その瞬間に浮かんだ言葉が、その瞬間に必要な情報で、ベストな情報」と考えているからです。
もちろん、事前に「ここでは○○を伝えよう」と考えたり、言葉に出して練習したり、イメージしたりします。しかし、それを正確に再現することよりも、その場の雰囲気や空気を読み取りながら組み立てていくことに面白さを感じます。
その分、「考えていた○○が言えなかったな」と、後で振り返ったり、反省したりします。それでも、「あれ以上のことはできなかった。あれがベストだった」とも、思うのです。
これがベストな方法なのかは、正直よく分かりません。これからも試行錯誤を繰り返していくのでしょう。けれども、その瞬間、瞬間を大切にして、「あれ以上のことはできなかった。ベストだった」と思える仕事を、積み重ねていきたいと思っています。
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