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コミュニケーション力を身に付けることで得られること

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昨日は、4/7から新潟市で始まるNLPプラクティショナーコースに参加されるみなさんとご一緒しました。

今回はコースに入る前に、

  • NLPとは?
  • コースが始まる上での不安は?
  • コミュニケーションとは?
  • コミュニケーションを身に付けることで得られること?
  • どんなシーンで活かせるか?
  • 学ぶ上での必要な意識とは?

というお話をお伝えするプレセミナーだったのですが、普段、お伝えするだけで文字に書き起こしたことはなかったので、今日は自分が普段考えていることを整理しておこうかなと思います。

■NLPとは?

NLPはアメリカの心理学者と言語学者が開発した、卓越したセラピストの言葉づかい(言語)、表情や振る舞い・観察力(非言語)をモデル化したコミュニケーション心理学です。Neuro Linguistic Programmingといって、日本語では「神経言語プログラミング」と言われています。

■コースが始まる上での不安は?

どんなスキルを学ぶときでもそうですが、大切なお金と時間を投資する以上、学習効果や学習についていけるかなど、いろんな不安を抱きますよね。私がコースに参加したときもそうでした。そこで、受講者に不安を伺ったところ、「ついていけるか不安」「予習・復習が必要か」などの意見が出てきました。

通常、セミナーというと「知識を身に付ける」というイメージがありますが、このコースはほとんどがワーク(体験型学習)。「知識を身に付ける」というよりも、「実際にやってみて体で覚える」という内容なので、「ついていけるか」という観点では心配いりません。また、コミュニケーションは私たちの生活の一部なので、「日常で実践してみる」というのが何よりの予習・復習になります。

■コミュニケーションとは?

「コミュニケーション力とは何だと思いますか?」という問いに、多くの方は「他の人との意思疎通」「共感力」「自分の考えを上手に伝える」など、「コミュニケーション=対人関係」と捉えられている場合がほとんどです。

対人関係ももちろん大切なのですが、それに加えてもうひとつ大切なのは「自分自身とのコミュニケーション」です。どのように自分自身を望ましい姿にリードしていくか、ネガティブな状況に陥ったとき、どんな関わりをしていくか・・・

コミュニケーションとは、「対人関係」+「自分自身との関係」をよりよくする術です。

■コミュニケーションを身に付けることで得られること?

コミュニケーション力を身に付けることで、周りの人とよりよい関係を築きながら、問題を解決していくとともに、問題を機会や成長に変えていく術や思考技術を身に付けることができます。

権力やお金の力をつかって「無理に動かす」のではなく、人が本来持っている自然な動機づけ、自然なモチベートが可能になるのでは?と考えています。

  • 「動かす」→「動く」
  • 「やる気を出す」→「やる気が出る」

というような感覚です。

■どんなシーンで活かせるか?

コミュニケーションは仕事や日常の営みの中で、もっとも基本にあるものなので、あらゆるシーンで活かすことができます。

これまでの受講者の例では・・・

  • 子どもたちといい関係をつくり、自発的な成長をサポートしたい先生、子育て真っ最中のお母さん
  • クライアントと信頼関係をつくり、問題を解決したい保健師、医療関係者、カウンセラー、セラピスト、コーチ、ケアマネージャー
  • ビジネス環境で顧客と信頼関係をつくり、チームを活性化したい、経営者、管理職、バスガイド、研修講師、公務員、システムエンジニア

なと。あらためて振り返ってみるといろんな立場の方がいらっしゃいました。

■学ぶ上での必要な意識とは?

学習する上でもっとも大切だと思っているのは「楽しさ」です。なぜなら、楽しさこそが探求心や学びを深めてくれると考えているからです。楽しく取り組んでいただきたいと思っています。

もう1つは実践です。幸い、コミュニケーションは日常に溢れているので、日々実践することができます。やればやるほど今までとの違いに気づき、「どうしたらいいか」が分かります。

周りの人へのちょっとした一言で笑顔になったときが、「あぁ、コミュニケーション力を身に付けて良かった」と思える瞬間です。

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