ボクのノート法
こんにちは、竹内義晴です。
あなたはふと浮かんだアイデアや考えをまとめるとき、どのようにしていますか?最近はいろんなITのガシェットが充実しているので、IT系のツールを使う方も多いでしょうね。
ボクの場合、資料やコンテンツの整理、文章を書くときなど、最終的にはPCの前に向かいますが、まだアイデアレベルのときや、構成がまとまっていないときなどはアナログのツールを使うことが多いです。
その中でも、もっとも多用するのがノート。ノートなら難しく考えずに、思うがままに書けるのが好きです。
ノートにもいろんな使い方がありますよね。
- 浮んだアイデアをそのまま文章で書き出す
- 箇条書きにする
- マインドマップ
などなど、いろんな方法があって、それぞれのメリットがあります。
ボクもいくつかの方法を使っていますが、大別すると・・・
■急にアイデアが浮かんだとき
ふと浮かんだアイデアは思うがまま(むしろ汚く)殴り書きすることが多いです。小さいノートをいつも持ち歩くショルダーの中に入れています。
あと、車に乗っているとなぜかいろんな考えが浮かびます。運転中はノートに書けないので、ボイスレコーダーを使うことが多いかな。
■資料やコンテンツ、文章の構成をきちんと考えたいとき
企画書や講座のコンテンツ、寄稿している文章など、構成を網羅的に考えた上で、頭の中を整理するときは、TCMを使っています。
以前、「思考のクセ」に気づけば、新しい思考パターンが身についていくでも書いたのですが、最近、いろんな方にTCMをお伝えしてきて思うのは
「人には、得意な思考の方向性がある」
ということ。物事を大枠で考える(抽象思考・収束思考)のが得意な方もいれば、詳細に考える(発散思考・具体化思考)のが得意な方もいらっしゃいます。日常は、自分の思考の方向性に気が付くこと自体がまれなので、どちらかの思考パターンに偏って考えることが多いんですよね。
ということは、つまり……
「日常的に考えない方向性についても”あえて”考えることで、今まで気付いていなかったリソースを発見できる可能性がある」
ということなんです。ボクがTCMを使うのは、この「発見」をしたいからなんだと思います。
これが、ボクのアイデアのまとめ方、ノートの使い方です。
12/17(月)に『「発散」+「収束」思考を仕事に活かすノート法講座』を開きます。
12月でお忙しい時期だと思いますが、もし、仕事上で資料やコンテンツを作る機会が多い方や、頭の中にあることを整理し、俯瞰して考えたい方がいらっしゃいましたらご参加くださいね。「思考のクセ」は自分ではなかなか気づけないので、そこに気がつくだけでも面白いと思います。詳細はこちらでご覧いただけます。