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「外部の情報に引っ張られる」という危険な感覚

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よく、インプットとアウトプットが大事と言いますね。

インプットとアプトプットを繰り返すことで
インプットした情報が自分のものになっていくと言われています。

インプットと言えば、
インターネットやテレビ、本、講演会、セミナーといったところでしょうか。

私もこれまで、他の方から見たらアホと思われるぐらい
インプットをしていた時代がありました。
(たとえば、本を1日1冊読むとか)
インプットとアウトプットを繰り返すことにはまっていたと言ってもいいかも。
新しい情報に触れるのは楽しいですよね。

でも、ある一線を越えてから
いろんな人の言うことは、言葉は違えど
大切なことはそれほど変わりがないように感じるようになりました。

それから、あまりインプットをしなくなりました。

もちろん、ある程度はネットやテレビなどの外部情報に触れます。
尊敬しているみなさんの本や音声も聴きます。
でも、それ以外はあまり触れないし、時間も割きません。

それよりも、自分で考えることに時間を割くようにしています。

で、今日、Twitterを眺めていたら
どなたかの講演会か何かの情報が、タイムラインに連続して流れていました。

その情報を偶然目にしたのですが
「そうか、そういうことが大事なのか」
と、その情報を表面的に受け取り、
判断しようとしている自分に気がつきました。

この、外部の情報に「引っ張られる感じ」を味わったとき
「外部の情報を表面的に受け取り、判断するこの感じはまずいな。危険だな」
と思ったんです。

これだけ情報過多になっていると
答えがたくさんあるようで、何が正しいのか私にはさっぱりわかりません。
(答えは人それぞれ・・・といったところでしょうか)

つまり、答えがあるようでない時代です。

外部の情報をインプットすることも大切だけれど
自分で感じたことや考えたことをまとめる。
自分にも向き合う時間を作る。
そういうこともことも大切なんじゃないかと思っています。

「外部の情報に引っ張られる」・・・こんな感覚を味わったのは初めてでした。

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