元ジャングルスマイルの、高木いくのさんのコンサートに行ってきました
12/12(日)
元ジャングルスマイルの、
高木いくのさんのコンサートに行ってきました。
(「元・・・」という表現がいいのか分かりませんが、
ホームページにもそう書かれていたので引用しました。)
ボクのジャングルスマイルとの出会いは、
まだ神奈川県に住んでいた20代(若!)の頃。
確か、まだそんなにメジャーではなかったけれど、
ラジオから流れる切ない声と、
悩んだり、その中から希望を見つけたりする、
等身大の歌詞に魅せられました。
ラジオの番組ももっていたんじゃなかったかな。
ラジオで「妙高出身」ということを知って、
「もしかして、同じ学校の後輩?
妙高出身の歌手が全国で活躍しているんだ!すごい!」
と思ったんです。
それから、ボクは神奈川を離れて妙高へ。
会社まで電車通勤するようになり、
車の中で音楽を聞く機会が少なくなりました。
そんな中、ジャングルスマイルは活動休止。
活動を休止した高木さんは、
妙高へ戻ってきていたそうです。
仕事の関係で、高木さんをお見受けしたことがありました。
でも、活動を休止している高木さんに、
「ファンだったんです!」と伝えることはありませんでした。
(恥ずかしがり屋なので)
そして2010/12/12
久しぶりに、懐かしい声を聞きました。
高木さんは、ソロで活動を再開されたのです。
懐かしい時代の曲から始まったコンサートは、
まるで、時間が20代にタイムスリップしたかのよう。
あの、切ない声は健在でした。
コンサートも終盤に近づき、
一度ステージを降りてから今まで、
どんな心境だったのかを聞きました。
きっと、つらいこともあったのでしょう。
光が差す方向を探しながら、
暗闇の中をさまよっていたのかもしれません。
そのつらさが、どのぐらいのものだったのか、
私にはわかりません。
でも、暗闇があるからこそ、光が輝くように、
妙高へ帰ってきてから書いたという歌詞の中には、
言葉にはうまく表現できませんが、
以前とは違う何かを感じることができました。
最後に、
「妙高を盛り上げたい。
私の周りには、そんなことを真剣に考えている人がたくさんいる」
そのようなことをおっしゃっていました。
「自分にできる、何かをはじめなきゃ」
そのような思いで、再び歌い始めたのだそうです。
「妙高を盛り上げたい。うん、そうだよね」
このような思いを抱いている地元の人は、意外と多いんじゃないかな。
でも、今は、それぞれの人が、それぞれで考えているだけで、
全然つながってない・・・そんな印象を抱いています。
ボクは、歌を歌うことはできないけれど、
違うカタチでそれを実現したいと思っています。
だから、近い将来、何かしらのカタチで、
同じような思いを抱いている人たちが繋がればいいなと思います。
高木いくのさん、復帰おめでとうございます。
これからもがんばってくださいね。
ご活躍を、かげながら応援しています。