オルタナティブ・ブログ > 竹内義晴の、しごとのみらい >

「しごと」をもっと楽しくしたい!

本を出す前段階としてブログを書くなら、実名?匿名?

»

永井さんの記事を拝見しました。

11/26「ビジネスパーソンのための出版戦略」の結果報告

とても共感する内容が多く、道を探りながら実践されてきたからこそ言えるご意見だと思いました。

特に、

テーマを定める
『自分ならでは読者への価値』を常に考える
書いたことは、自分で責任を持つ
他人に敬意を払い、誤りは率直に認める

については、わたしもさらに模索し、磨いていきたいと思いました。

「日本IBMに勤務しているから、できたのでは?」という感想を多く頂きました。また、本を出す前段階として、ブログを実名で書くことに不安を感じる人も多くおられました。

について、みなさまのご参考になれば・・・

オルタナブロガーのみなさん以外で、私の知人で出版している方々を見ると、そのほとんどが個人、個人事業主、または中小企業の経営者です。わたし自身も個人事業主ですが、機会を得ることができました。

必ずしも「特定の企業に勤務しているから」というわけでもないようです。そういう意味では、「○○に勤務しているから」という制限は、はずしておいたほうがいいのかもしれません。言い方を変えれば、私の知人で本を出版されている方は、どこで働いているに関わらず、文章や人柄の中に勤務先以上の魅力がある方が多いです。

また、本を出す前段階としてブログを実名で書くことについて、永井さんの記事をTwitterでRTさせていただいたところ、「出版するということはいずれ名前を出すということ。本を出す前段階としてブログを書くなら、実名で書く勇気は必要では?」というコメントを数名の方からいただきました。私もその意見に同意です。不安なのはよくわかりますが、本は「自分を前に出してくれるツール」だとも考えています。その一線を超える勇気は必要なのではないかと思います。

Comment(2)