竹内義晴の、しごとのみらい:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 竹内義晴の、しごとのみらい

10年後、仕事を「ツライもの」から「楽しいもの」に変えたい

私には、メンター(指導してくれる人)がいます。定期的な方向性の確認や、心のメンテナンスをするために、時々相談しています。

最近、仕事でうまくいっていないことがあるので、メンターに相談したんです。「これからの先行きや、仕事のやり方について相談に乗ってください」と。

うまくいっていることや、いないこと、本当はどうしたいのかなど、隠さずに本音を話しました。

メンターは私に次のようなメッセージをくれました。

「成功するのは、難しいことだ。」
「特別な能力があるか、機会に恵まれなければ成功できない。それは稀なことだ。」
「自分のような人間には、そんな力はないので、我武者羅(がむしゃら)に努力し続けなければ成功できない。」

というような、成功を制限する思い込みをすべて手放しなさい。

私は正直「えっ?」と思いました。なぜなら、上に書いたようなことは、以前は思っていたことがあったとしても、今は「成功は難しい」などとは思っていないからです。それよりも、むしろ、

「成功するのは、難しいことじゃない」
「機会に関係なく、そこそこは成果が出てくるようになった」
「サラリーマン時代よりも、いろんな力や能力が付いてきている」

ぐらいに思っていました。それを、メンターに伝えると、

「顕在意識ではちゃんとクリアできているよ。だけどね、深い潜在意識のレベルでは自分を信頼するというところまでは至っていないんじゃないか?」

とのこと。

う~ん、確かにそう言われると、自分を信頼していない一面もあるなぁ~と。たとえば、「ひょっとしたら、この先仕事がなくなってしまうのではないか」というような恐れは、当然のことながら持っているわけですが、この辺り、自分を信頼しきっていないから不安になるのだろうなあと思います。

「もう一人の自分を向かい側に座らせて、恐れているもう一人の話をよく聴くこと。そして、今まで抑圧し、あまりみようとしてこなかった、無視してきたことを謝り、もう心配する必要はないこと。今の自分には成功と自由を両立させられるだけの強さと賢さがあることを理解してもらいなさい」

というお話でした。

最近、モヤモヤすることがあるので、なんとなく気がついてはいたのですが、具体的に指摘されると「ドキッ」とするものですね。メンターに相談して良かったです。そのほか、今後どのようにしていけばいいか、具体的な内容が明確になりました。

成果を出している多くの人が、「前に進みたければ、ブレーキペダルから足を離しなさい。いくらアクセルを踏み込んでも、ブレーキを踏んでいたら前に進まないよ」と言います。

ここで言う、ブレーキとは「うまく行かないんじゃないか」などの思い込みです。このブレーキは、結構強力で、私たちの行動を止めてしまいます。私自身、もう、ブレーキは踏んでいないだろうと思っていましたが、まだ、少しブレーキに足を乗っけているようです。

やっぱり、なんとなく気がついていることには、ちゃんと向き合って、自分と対話しないとだめですね。

改めて、ブレーキから足を放そうと思っています。

タケウチ

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竹内 義晴

竹内 義晴

NPO法人しごとのみらい理事長
コミュニケーションの専門家 研修講師 心理学トレーナー 「職場がツライ」を変える会話のチカラ 著者。

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