通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

関係各方面の「脱スーツな夏のコーディネート」特集とかを見るにつけ...

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いわゆる「ビジネス誌」や「ビジネス系Webメディア」などで季節の変わり目によく見かける、「脱スーツなコーディネート」系の特集記事。百貨店やアパレルメーカーさんの「コーディネーター」の方が冴えないおっさんをカッコよい仕事できる風なおっさんに演出する記事が出て来まして、賛否両論あれどそれなりに楽しめるよねと思ってはいます。

 

賛否両論あるのが「着るものの世界」だったりするわけですが

「ふぅん。そうですか。まぁ、悪くない方向だとは思います。きっと。たぶん。」という反応をすることが多いです。私の場合。特に基本エアコンの効いた売り場を中心に「着るものの世界を突き詰めた」方のチョイスであればあるほど、たとえば「歴史的な位置づけや方向性を考えるときっと正しい着こなしであるということはわかるが実社会でそれ着たら滝汗で皺だらけになる以前に着てる自分は熱中症で死ぬぜ」と思うような素敵な組み合わせもあって、いろいろと勉強になります。

でも、世の中にはこの私ですら「せっかく何かを着て人前に出てるわけなんだから、少しくらい関心を持ってもよいと思うけどなぁ」と思うようなことがゼロではないのも事実。ただこういう企画記事の場合、なんだか言ってることはわかるんですが、一張羅をそろえる流れはわかるんですが、じゃぁ普段どうしろ?というところがなかなか見えなかったりする気がします。

 

じゃぁどうしろと? 

そういえば気が付くと会社勤めの身ながらもう20年くらい年に数回くらいしかまともにスーツを着ることがなくなった私ですが、僭越ながらひとこと言わせていただくとですね...

「街へ出よう。人の服装に関心を持とう。そして鏡を見よう。」

ってところじゃないかなとは思います。
正直男性向けのファッション誌、それもたとえば普段働く男性が参考にできるようなモノっていうのは、特に30代以上をターゲットとしたものってたぶん見当たらない。ナショナルブランドなアパレルブランドショップのチラシでトレンドを知るってそれただの営業戦略じゃん的なところがあって寂しいし、チョイワルオヤジ一辺倒では普段の仕事に差し支えるか金が続かなくなるか。

 

だからどうしろと?

少なくとも何かしら「さてどうするか」感があるのであれば、まずは持ってる服を順に組み合わせて悩めばよいんじゃないかなと思ったりします。仮に今からそうしてみませんかと言ったとき、たぶん「やってみたらすべての手持ちの服を捨てたくなるか、もしくは全てをあきらめて適当に組み合わせるか」という方向の人と「言ってる意味がよく分からない」という方向の人に分かれると思うんです。前者はきっと着るもので本人なりに楽しめると思うんですよ。でもって後者については... 何とも言わないけど、まぁそんなところじゃないかな。ほかに楽しめるものは色々ありますし。別に洒落た服来て行くとこなんかねぇよ的なところも理解できますし、それこそ私がスーツ着なくなったのも積極的に着る必要がない職場環境や作業環境があるからだし、だからこそ別に仕事の場での服装なんて細かいことを気にしないってのもあるにはあるんですが...

 

そもそもこんな話を、着るものに基本執着しない私が言うのも何ですが。

まぁそんな私ですが、ファッション特集に出てくるファッションアドバイザー氏やバイヤー氏のコメントとか見ながら「お前あほちゃうか気色わるー」とか嘯く私ですが、それでも細かい好みはあります。

たとえばJeansは35年前から基本はLevis501だなぁとか、チノパンは街の服屋よりホームセンターで買ったほうが安いことが多いDickiesの基本の874をつい選んじゃうんですよとか、Timerlandのオイルドレザーのラギッドソールのモカシンは1996年に買ったUSA製がついに一昨年ソール交換もできなくなったほど履きつぶしたので2代目を買って履いてますとか、最近現場作業用にTru-SpecのベージュのBDUパンツ(色はともかくブランドと形と素材は米陸軍のいわゆる戦闘服)を2本続けて買っちゃいましたとか、NewYorkerの3ボタン段返りのブレザーがまだ売ってて嬉しいとか、UNIQLOのストレッチシャツとか気持ち悪いけどファインクロスオックスフォードのボタンダウンシャツは意外と良いよとか、そのシャツの襟もとから見えてる陸上自衛隊迷彩の超速乾Tシャツを指さされて「それ何アピール?」とか言われて逆に喜んでるとか... (もう止めなさい

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