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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

「バーレーンの悲劇」が生んだもの

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おはようございます。

今朝は東京に向かう始発2番目の新幹線のぞみ号での朝メ作業です。始発が6:00、次が6:03分。きっと二番目の方が空いていると読み6:03に乗りました。正解。

===ほぼ毎朝エッセー===

「実は他の製品も評価したんですけどね。CACHATTOを一度見せてしまうと、他のはもう見せられないくらい、CACHATTOの使い勝手がいいんですよ!」

CACHATTOを今月導入してくれた大阪のある交通会社に行ってきました。CACHATTOの導入には大満足のようで、メールの使い勝手についてこのようなコメントをいただいたのです。私は長年CACHATTOを売っていますが、これだけストレートにユーザーインターフェース(UI)をほめていただいたのは。初めてです。

新しいUIの開発に踏み出した理由が、今年初めの「バーレーンの悲劇」でした。CACHATTOのトライアルを実施したのですが、そのUIが古く、あまりにも世界の主流と違う独自のものだったので、立ち合いに行ったメンバーたちが、お客様の担当者にボロカスに言われたのです。

その時には、「海外でのインストールや緊張感を体験してもらおう」と、初めて、SEのNや英語が得意な女性営業のHなどを派遣したのですが、この有様でした。それが体験どころか、ケチョンケチョンに言われて空振りで帰ってきたのです。彼らの悔しい思いさは会社に伝播され、その後、全社が一体となって、新UIの開発に着手しました。UIの変更は難産でしたが、夏には完成したのです。

新しいUIについては、あまり直接的なフィードバックをいただいてはいなかったのですが、顧客訪問をしてみてこの嬉しい言葉がいただけたのです。この後に出てくる、グループスケジュールの表示や、ポップアップの不具合への対応などについても、大いに期待がされていることが分かりました。

「あれが無かったらこれは無かった」とは、まさにこのことですね。

ほめられるということは、稀有な体験です。普段からガリガリと企画開発やテストで苦しんでいる皆と、ぜひともシェアしたいと思ったことでした。

「バーレーンの悲劇」が生んだもの

おはようございます。
今朝は東京に向かう始発2番目の新幹線のぞみ号での朝メ作業です。始発が6:00、次が6:03分。きっと二番目の方が空いていると読み6:03に乗りました。正解。

===ほぼ毎朝エッセー===

「実は他の製品も評価したんですけどね。CACHATTOを一度見せてしまうと、他のはもう見せられないくらい、CACHATTOの使い勝手がいいんですよ!」
CACHATTOを今月導入してくれた大阪のある交通会社に行ってきました。CACHATTOの導入には大満足のようで、メールの使い勝手についてこのようなコメントをいただいたのです。私は長年CACHATTOを売っていますが、これだけストレートにユーザーインターフェース(UI)をほめていただいたのは。初めてです。
新しいUIの開発に踏み出した理由が、今年初めの「バーレーンの悲劇」でした。CACHATTOのトライアルを実施したのですが、そのUIが古く、あまりにも世界の主流と違う独自のものだったので、立ち合いに行ったメンバーたちが、お客様の担当者にボロカスに言われたのです。
その時には、「海外でのインストールや緊張感を体験してもらおう」と、初めて、SEのNや英語が得意な女性営業のHなどを派遣したのですが、この有様でした。それが体験どころか、ケチョンケチョンに言われて空振りで帰ってきたのです。彼らの悔しい思いさは会社に伝播され、その後、全社が一体となって、新UIの開発に着手しました。UIの変更は難産でしたが、夏には完成したのです。
新しいUIについては、あまり直接的なフィードバックをいただいてはいなかったのですが、顧客訪問をしてみてこの嬉しい言葉がいただけたのです。この後に出てくる、グループスケジュールの表示や、ポップアップの不具合への対応などについても、大いに期待がされていることが分かりました。
「あれが無かったらこれは無かった」とは、まさにこのことですね。
ほめられるということは、稀有な体験です。普段からガリガリと企画開発やテストで苦しんでいる皆と、ぜひともシェアしたいと思ったことでした。

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