「おしん」から学んだこと「髪結いの亭主」の意味
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おはようございます。
ひんやりとした空気。久々に風が穏やかです。
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今、NHKのBSでは「おしん」の再放送がやっているのですね。
毎週日曜日の午前10時から1時間半、6回、1週間分です。
1ヶ月ほど前でしょうか。気がついてから録画をして観ています。
そこで今週みたエピソードをひとつ。
旦那のやっている田野倉商会が不況で傾いているときのことです。
おしんは「髪結い」を始めました。髪結いはそれなりのお金になる。
それをこっそりと会社に入れる。
そういうことをしている中で、会社は立ち直らない。
旦那はうまく行かないことを紛らすためにカフェで女給たちと飲み歩く。
もともと挫折を知らないおぼっちゃまの旦那。
愛想尽きそうなおしん。別れようと決めるが妊娠が発覚。
髪結いの師匠に相談するおしん。そこで、受けたアドバイス。
男に良かれと貢げば貢ぐほど男はダメになっていく。
「髪結いの亭主」というのは良く言ったものだと。
おしんは髪結いをきっぱりとやめて、旦那に頼ることにする。
無くなっていくお金。立ち直れないビジネス。現実化する貧乏。
そして、いつしか旦那に本気スイッチが入る。
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ここから学んだこと。
「良かれ」とすることがその人の本気を阻害することがある。
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