変化を嫌がるのではなく柔軟に受け入れることの大切さを改めて
おはようございます。
二日間の激しい雨もようやく上がって今朝はすっきり青空。
晴れるって気持ちがいいものですね。
===ほぼ毎朝エッセー===
CACHATTOには製品ブログというものがあります。
http://www.cachatto.jp/blog/cachatto/
よくある日記調帳の社員ブログではなく、製品情報を的確に発信する場にしています。
従来はKさんが一人で毎日の更新を続けてくれていました。社内から情報を集めて発信する。
2月にKさんが産休に入りました。熱心にやってくれていたからこそ、抜けるのは痛手でした。
「困った」、「嫌だ」と言っていても仕方ありません。
別な担当者を指名することも簡単だったのですが、ここはあえて若手チームを結成して、
チームで業務を引き継ぐことにしました。別なやり方へと変化させたのです。
若手チームはサポート、技術、営業とから参加メンバーを選んであります。
製品の情報は様々な部署からの思いを伝える場である必要があるからです。
その後チームは週末の会議で翌週のコンテンツを決めて、着実に発信してくれています。
分業していると内容にもじっくりと煮詰めのエネルギーもかけられるようです。
コンテンツにも図や絵を多用するようになっていて、とても分かりやすくもなりました。
このブログを読むことで、自分も製品についての勉強ができるくらいです。
では、今回の製品ブログの運営方法の変更、ここから学べたことを列記してみましょう。
・立ち上げ時には一人で根気強く黙々と続ける人が必要
・一定の成果を上げることができる
・それをさらに進化させたいときがくる
・チームによるアプローチに切り替える
・チームではそれぞれに担当したことを着実に実施する
・チームのアウトプットには定期的フィードバックをする
どうやらこういうことのようです。
新しい仕事は、どのような業務でも、最初は孤独な作業から始まり、重要性が高まったら、
どこかでチームに切り替えをする段階があるということです。
担当者が欠けるというのは一面痛いですが、このような変化のきっかけになることもあります。
変化を嫌がるのではなく、柔軟に能動的に受け入れる。
そんなことの大切さを改めて認識させられています。